浜田肇

キリロム工科大学 グローバルエンゲージメント部門 シニアオフィサー

京都大学理学部卒(理学士)。青山学院大学文学部卒(文学士)。 日本で20年間、数学科教諭として勤務。その後、アメリカ・NY育英学園。 経産省主催・始動Next Innovator2020(第6期)に、中高教員として初選抜。 教員が民間の人と一緒に、17日間かけてSDGsを1日1項目ずつ深堀りして学ぶオンラインイベント「SDGs高校」を創立。2年連続1000名の集客を実現。 中高数学における「ポスト水道方式」を確立し、ITの学びとシームレスな数学教育の実現を目指す。 キリロムインターナショナルスクールでは、月や火星にも出ていく時代を見据え、キリロムの豊かな自然を生かした「サバイバル教育」と、「トライリンガル教育」の確立を夢見る。

キリロムグローバルフォーラム2022

2022/04/29 〜 2022/05/05
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • ディスカッション
  • 管理職

浜田肇

キリロム工科大学 グローバルエンゲージメント部門 シニアオフィサー

ライフシフト時代のリカレント教育

キャリアチェンジが特別なことでなくなるのが、ライフシフトの一つの側面であるとすると、まさにそれを体現しているような、お三方の登壇。 「自分は決して典型でも代表でもない」と謙遜しつつも、産・官・学、それぞれの立場から思いの丈を語ります。「今までのキャリア、よく捨てられましたね」「越境したくてできる人は一体何が違うのか?」を話題に、社会に実際に大きな影響を与え続けている登壇者が、これまでに経験した大きなキャリアチェンジでの思いのコアを探ります。 そして、「社会がどのように変わるべきか」「どのような事業を提供するべきか」という課題に対しては、その結論を安直に求めることへの警笛と、その時に忘れてはならない「いま、ここ、私」という感覚とともに、問い続けることの重要性が改めて提示されます。行動することと考えることの関係性についても、大きな示唆が与えられ、挑戦してきた者のみが知る納得感が大きく共有される味わい深いセッション。 事業のあり方について、一般論に終始することの危うさを、どこかに抱き続けている人にお勧めします。