田部井豊

国立研究開発法人農業 食品産業技術総合研究機構 企画戦略本部 新技術対策課 課長

1985年に宇都宮大学農学部農学科卒業後、農林水産省野菜試験場にてウリ科野菜のバイオテクノロジー研究を行い、1997年より農林水産省・農林水産技術会議事務局にて遺伝子組換え体の環境に対する安全性評価を担当。その後、農業生物資源研究所にて、葉緑体形質転換系の開発やアブラナ科作物のゲノム編集に携わるとともに、長年、先端バイオテクノロジーのサイエンスコミュニケーションに従事。2021年4月より現職。

AG/SUM2021

2021/06/17 〜 2021/06/18
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田部井豊

国立研究開発法人農業 食品産業技術総合研究機構 企画戦略本部 新技術対策課 課長

ゲノム編集食品が変える未来の食卓

昨年、ゲノム編集トマトの商業利用のために必要な情報提供が行われ、今後、いくつかのゲノム編集生物の利用が期待される。「遺伝子」と聞くと抵抗感を持つ消費者が少なくない現状で、どのような食の未来を描けるか。客観的に議論する。