登正博氏
ソニー株式会社
品質CSセンターソフトウェア品質戦略担当部長
1995年ソニー(株)入社。カーオーディオのソフトウェア担当、カーナビゲーションのプロジェクトリーダーを務める。オーディオ部門でウォークマンのプロジェクトリーダーの後、オーディオ共通プラットフォームのシステムソフト及びクラウド開発環境のマネジメントを担当。現在、品質CSセンターでソフトウェア品質戦略担当の傍ら設計DXの改善にも取り組む。また、グループ横断活動の「社外とのコミュニティーWG」リーダーとしてオープンなソフトウェア文化の実現を目指している。
内製開発Summit 2025
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登正博 氏
ソニー株式会社
品質CSセンターソフトウェア品質戦略担当部長
エレキ組込みソフトウェア内製開発現場の今までの改善と、避けられない制約と付き合っていく話
ハードウェア製品開発はどこかに内製と調達の境界があり、ビジネス状況によりこの境界は自ずと決まってきますが、我々はテクノロジーの力で感動を届けるため内製でソフトウェア開発を行っています。今回はAudio製品開発で取り組んできた組込みソフトウェア開発現場の改善事例を紹介し、そこで直面している課題を掘り下げます。組込み製品開発の最終品質確認は、ハードウェアが安定し多数で利用できるようになる最後の3~4か月に集中します。この制約に伴う課題と改善の方向性を現場からマネジメントまで幅広い方々にお伝えします。