白津英仁氏
横河電機株式会社
宇宙事業開発室 室長
1996年、横河電機株式会社に入社。ファームウェアエンジニアとして、当時世界最速のプログラマブルロジックコントローラやリアルタイムOSを使用した高機能コントローラの開発に携わる。その後、石油・ガス、石油化学、化学、製薬などの業界向けのプロセスオートメーションシステムのマーケティングマネージャーを務め、主に分散制御システム(DCS)、安全計装システム (SIS) とプラント情報管理システム (PIMS)の製品企画と販売促進を担当。現在、宇宙事業開発室室長として、横河電機が得意とする計測・制御・情報の技術を生かした宇宙産業におけるビジネス探索と開発をリードしている。2023年、国際宇宙大学(ISU)のエグゼクティブスペースコースに参加。
01Booster Conference 2023
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白津英仁 氏
横河電機株式会社
宇宙事業開発室 室長
AXELAの創り出す宇宙業界スタートアップエコシステム
近年の日本においては、宇宙ビジネス発展を目指した事業環境整備が進められてきた。
その中でもキーとなるのがスタートアップの成長である。
中小企業イノベーション創出推進事業(SBIR)フェーズ3の採択事業者が発表されたこと、またJAXA法が改正され1兆円規模の「宇宙戦略基金」が設立されると発表されたことは耳に新しい。
現在宇宙業界のスタートアップは約80社に上り、その事業形態も多岐にわたる。
本セッションでは宇宙業界のスタートアップ動向のリアル、そして今後活発となるNew to Space(他業界からの参入)がどのように進むか、SPACETIDE主催の民間アクセラレーションプログラム"AXELA"に関わるプレーヤーから多角的な視点で語る。