神保謙

慶應義塾大学 総合政策学部 教授

慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 後期博士課程修了(政策・メディア博士)。同大学 総合政策学部 教授、公益財団法人国際文化会館 常務理事。専門は国際政治学、安全保障論、アジア太平洋の安全保障、日本の外交・防衛政策。 キヤノングローバル戦略研究所 主任研究員、東京財団政策研究所 主席研究員を兼務。 タマサート大学(タイ)で客員教授、国立政治大学、国立台湾大学(台湾)で客員准教授、南洋工科大学(シンガポール)客員研究員を歴任。政府関係の役職として、防衛省参与、国家安全保障局顧問、外務省政策評価アドバイザリーグループ委員などを歴任。 主な著書に『検証安倍政権:保守とリアリズムの政治』(共著、中央公論新社、2022)、『現代日本の地政学』(共著、中央公論新社、2017)、『民主党政権:失敗の研究』(共著、中央公論新社、2013)、『アジア太平洋の安全保障アーキテクチャ:地域安全保障の三層構造』(編著、日本評論社、2011年)、『学としての国際政治』(共著、有斐閣、2009年)、The New US Strategy towards Asia: Adapting to the American Pivot (共著、London: Routledge, 2015)、China's Power and Asian Security (共著、London: Routledge, 2014)など多数。

第24回日経フォーラム 世界経営者会議

2022/11/08 〜 2022/11/09
  • 国内講演者
  • 教育・研究機関
  • ディスカッション
  • 教授

神保謙

慶應義塾大学 総合政策学部 教授

経済安全保障 危機か機会か

米中対立、中国ゼロコロナ政策、ウクライナ危機、台湾有事への備えといった不安定な政治状況により既存のサプライチェーンが機能しなくなっています。5月に経済安全保障推進法が成立。政府はサプライチェーンの強靭化をスローガンにして、企業に対応強化を求めています。しかし多くの企業の対応はまだ調査段階で足踏みしたままです。 本パネルセッションでは経済安全保障における最新トレンドを紹介し、経営者が逆風に挑むために必要な"企業が稼ぐ力"について解説します。AI活用によるサプライチェーン可視化の新潮流、中国企業との間でおきている知財訴訟事例、ハイテク技術の標準化争いの世界動向についても解説します。ご期待ください。

日ASEANビジネスウィーク2022

2022/05/30 〜 2022/06/03
  • 国内講演者
  • 教育・研究機関
  • ディスカッション
  • 教授

神保謙

慶應義塾大学総合政策学部 教授

緊密化する中ASEAN経済、日本ビジネスの進路

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