西沢秀樹

日本電信電話(株) IOWN Global Forum Open APN

平6千葉大・理・物理卒。 平成8同大学院修士課程了。 同年日本電信電話(株)入 社。以来、光交換、無線通信、光通信の研究や研究企画業務に従事。 現在、 同社 未来ねっと研究所フロンティアコミュニケーション研究部オムニトランスポート 研究グループリーダ、TIP OOPT Disaggregated Optical Systems co-lead、 IOWN Open APN Architecture Task Force coordinator。

Interop Tokyo カンファレンス 2022

2022/06/15 〜 2022/06/17
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • ディスカッション
  • その他職名

西沢秀樹

日本電信電話(株) IOWN Global Forum Open APN

光伝送システムのオープン化・ディスアグリゲーション化 ~TIP, Open ROADM, IOWN~

2016年、光とIPネットワーキングにおける技術・アーキテクチャ・インタフェースのオープン化に取り組むためのグローバルなコミュニティとして、『Telecom Infra Project (TIP)』が発足しました。その中にただちにプロジェクトグループ『Open Optical & Packet Transport (OOPT)』が組成され、ROADMシステムのマルチベンダ化のためのAPIや仕様を定義する「Open ROADM」などについての議論が始まりました。 また2019年には『IOWN Global Forum』が結成され、光の持つ高速性・低消費電力性・低損失性を最大限引き出す「Open All-Photonics Network」にむけた検討が、2021年以降、本格化しています。 そこで本セッションでは、このように昨今議論・トライアルが加速している、業界を跨ったオープンな光トランスポートシステムの動向について、活動者から解説します。