進藤奈邦子

WHO(世界保健機関) 感染症危機管理 シニアアドバイザー

1990年東京慈恵会医科大学卒、専門は内科学、感染症学。英国セントトーマス病院、オックスフォード大ラディクリフ病院、慈恵医大脳神経外科および内科学講座での臨床研修を経て、1992年同大内科入局。1998年より国立感染症研究所リサーチレジデント、2000年より同症情報センター主任研究官。 2002年厚生労働省よりWHOに技術派遣、2005年よりWHO職員。危険感染症発生情報の収集と解析、現地調査及び対応を担当。 2012年1月よりインフルエンザ及び呼吸器系疾患のチームリーダー。2013年1月よりさらに担当範囲を広げ、新興・再興感染症の臨床管理および研究アジェンダ、ウイルス感染症に対する新戦略イニシアチブを率いる。緊急事態にはWHO戦略的健康危機管理センターのスタッフとして行動し、世界的な健康危機となる重症急性呼吸器系疾患や鳥インフルエンザ、エボラ出血熱のアウトブレイクを担当。チームと共に世界各地で、極めて伝染性・危険性の高い病原体の感染制御・患者治療に関わる。2015年7月に調整官に就任。重症感染症患者の集中医療管理とサイエンスの最先端をつなぐ特殊ネットワークを組織、21世紀型感染症アウトブレーク対策を展開する。WHOの危機対応強化をねらう組織改革に伴い、2016年10月に新設された実験室診断ネットワーク、モデリング・予測ネットワークを束ねる管理調整官に任命される。2018年1月よりシニアアドバイザーとしてWHOの感染症危機管理のブレイン役を勤める。

第26回 国際女性ビジネス会議

2021/09/12 〜 2021/09/12
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  • 国・地方公共団体
  • その他職名

進藤奈邦子

WHO(世界保健機関) 感染症危機管理 シニアアドバイザー

Covid-19 と暮らす

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