高橋克彦

インフォコム株式会社 サービスビジネス事業本部 デジタル・サスティナビリティ事業部 危機管理主任コンサルタント

前職にてロケット搭載用精密バルブやセラミック製バルブ、プラント用継手の設計を担当。高圧ガス製造保安責任者、危険物取扱者、非破壊検査、溶接管理技術など、多数の現場経験と資格を保有。BCPについては、事業継続推進機構の災害情報研究会で、実際の危機発生時に情報がどのように流れて行くかを調べ、ICT技術を使って、リスクをいかに軽減できるかを研究している。リスク対策コンサルタントとして、多数のBCP策定支援や訓練支援を行っている。

BCP・危機管理・リスクマネジメント部門の実務者カンファレンス

2023/05/25 〜 2023/05/26
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • その他職名

高橋克彦

インフォコム株式会社 サービスビジネス事業本部 デジタル・サスティナビリティ事業部 危機管理主任コンサルタント

「待ったなしのBCP!! 今こそ決断の時!」 迫りくるあらゆるリスクに備え、早期に策定すべきオールハザードBCPとは

災害対策本部の役割は素早く的確な指示を出す事が、災害対応における大変重要な部分と言えます。指示が適切に行われるかどうかで、その後の事業復旧のスピードを大きく左右すると言っても過言ではありません。 特に、初動対応では、すべての情報が入ってくる事はありませんし、責任者がいるとも限りません。そんな少ない情報の中で、あなたに決断が迫られます。 しかし、BCPが適切であればなんの心配もありません。BCPでやるべき事が決まっておれば、誰でも決断する事が出来ます。 初動対応は一般的には「防災」という言葉で表されます。一方、BCPの目的は「重要事業の継続」です。全く異なるものではないか?と考える方も多いでしょう。しかし、BCPと防災は両輪と考えて対応する必要があります。 では具体的に、BCP策定おけるポイントとは何か。 見落としがちな点、時代や環境変化に対応してアップデートしなければならない点など、専門家の視点で詳しく解説します。