高橋正和

日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA) 副会長、CISO支援WGリーダー

ソフトウェア開発、品質管理などを経て、1999年よりセキュリティベンダ(ISS社)でコンサル事業、MSSの立上げ等を担当。2006年よりマイクロソフト社でCSAとして企業や公共機関のセキュリティ対策を支援。 2016年 自ら対策を実践するためPreferred Networks社CSOに就任。2023年よりセキュリティアークテクト、シニアアドバイザー。JNSA副会長、CISO支援WGリーダー。2021年「CISOハンドブック」、2023年「CISOのための情報セキュリティ戦略」を出版。

DXで何が得られたか?シン・デジタル戦略SUMMIT 2025春~

2025/01/29 〜 2025/01/29
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • 会長

高橋正和

日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA) 副会長、CISO支援WGリーダー

事業視点からのセキュリティ施策の有効性評価

セキュリティ対策は、規範への遵守性やソリューションを中心に議論されることが多い。しかし、セキュリティ実務においては、遵守性やソリューションの実装などセキュリティ視点からの評価だけではなく、事業視点からの有効性の評価・検証が不可欠である。当セッションでは、JNSA CISO WGが実施した、机上演習を通じたセキュリティ施策の有効性評価ワークショップを通じて得た知見から、事業の一環としてセキュリティ対策の有効性を評価し実装する上での課題と手法について考察する。