鶴見一裕

大阪市  CIO(最高情報統括責任者) ICT戦略室長

大阪市入庁来、現在のICT戦略室の前身となる情報システム部門に22年間在籍し、基幹システムの開発や全庁ネットワークの構築業務等のプロジェクトに関与し、その成果が現在の市のICT活用やインフラ環境のベースとなっている。その後、総務・人事部門に移り、行財政改革の具体実践の取組等に従事。2018年よりICT戦略室に復帰し、「大阪市ICT戦略」を掲げ行政サービスへの徹底したICT活用をコンセプトに様々な取組を企画・主導。2021年4月より大阪市CIO/ICT戦略室長に就任し、デジタル社会にふさわしい都市の実現をめざし、大阪市のDXを先導している。

第1回 電子化・オンライン化 支援 EXPO 第1回 テレワーク・在宅勤務 支援 EXPO

2021/06/23 〜 2021/07/16
  • 国内講演者
  • 国・地方公共団体
  • 基調講演
  • 役員

鶴見一裕

大阪市  CIO(最高情報統括責任者) ICT戦略室長

テレワークがけん引する大阪市の自治体DX

コロナ禍において自治体における働く環境も大きく変化し、急速に広がったテレワークによりリモートでの働き方が恒常的なものになってきています。大阪市では従前から日常業務における情報共有基盤にクラウドサービスを導入し、職場にいなくてもコミュニケーションがとれる環境を整備しており、テレワークの円滑な実施にもつながりました。継続して情報セキュリティ対策と利便性を両立したネットワーク環境の整備など、行政のデジタル化を支える取組を進めています。