MariaPace氏
Google XR Optics Hardware, Global Partnership and Strategy
Google社にてXR光学系ハードウェア、グローバル・パートナーシップと戦略を担当。すべてのユーザーが仕事やプライベートでより多くのことを達成できるようにするために、次のコンピューティングプラットフォームの開発に情熱を注いでいる。過去には、Microsoft Hololens社に在籍し、次世代複合現実感デバイスのための障壁を押し広げ、ソリューションを開放するための技術的課題を革新し、対処するチームと共に活動。また、国際光工学会(SPIE)の様々なカンファレンスで技術委員会のメンバーを務めている。Global Semiconductor Alliance のメンバーでもあり、Women Leadership Initiative 委員会の委員を務めている。光学および関連技術において多数の特許および出版物を有する。UCバークレー校でMEMS技術に関する博士号を取得。
01 COMMUNITY WEEK 2022 ~ボーダレスの時代に個が必要とする繋がり~
- 海外講演者
- 民間企業
- ディスカッション
- その他職名
MariaPace 氏
Google XR Optics Hardware, Global Partnership and Strategy
メタバースとは何か、メタバースにおけるハードとソフトの進化がビジネスにもたらすもの(日本語字幕あり)
◆Amy Peck 氏講演
メタバースとは何か。そしてなぜ気にかけるべきか。
Facebookがメタバース企業になると発表し、社名をMetaに変更後、突然の「専門家」の登場や、名だたるファッションブランドのメタバース参入など、メタバースに対する関心が急速に高まっています。
世界有数のXR戦略&コンサルティング会社であるエンデバーXRのCEO、Amy Peck氏が、メタバースの5W(Who、What、Where、Why、When)を整理してお伝えします。
◆Maria Pace 氏講演
コンシューマ向けのメタバースは、ゲームやソーシャル環境に大きくフォーカスされています。しかし、ビジネス向けのメタバースは、最先端のハードウェアとソフトウェアを活用し、事実上あらゆる業種にわたる多数のやり取りに対応しています。
デジタルツインズ(リアルな物理空間にある情報をIoTなどで集め、送信されたデータを元に仮想空間でリアル空間を再現する技術)、トレーニング、リモートコラボレーションや、没入体験などを活用することで、多大な利益を得ることも可能になります。VR、AR、空間コンピューティングなど、すでにビジネスプロセスやコミュニケーションを最適化するソリューションが存在します。この技術の使用例は無限であり、私たちの仕事、コミュニケーション、デザイン、学習の方法を向上させることでしょう。
本セッションでは、Google社のXR Optics Hardware, Global Partnership and Strategyを担当し、技術革新の最前線に立ち続けているMaria Pace氏に最新事例を共有いただきます。
◆パネルディスカッション
ビジネス・クリエイティブ・テクノロジーをつなぎ、“分野を越境するプロデューサー”として活躍する西村真里子氏(株式会社HEART CATCH)と、Amy Peck 氏によるディスカッションにより、メタバースの可能性について、さらに深掘りします。