UlrikeSchaede氏
Professor at University of California San Diego/Director of the Japan Forum for Innovation and Technology
日本企業論を専門とし、主な研究領域は、日本を対象とした企業戦略、組織論、金融市場、企業再編、起業論等。ハーバードビジネススクール、スタンフォード大学、カリフォルニア大学バークレービジネススクール、一橋大学経済研究所、日本銀行、財務省、経済産業省、日本政策投資銀行等にて研究員・客員教授を歴任。2020年、第37回大平正芳記念賞を受賞。「再興 THE KAISHA 日本のビジネス・リインベンション」、「両利きの組織をつくる: 大企業病を打破する攻めと守りの経営」、「The Digital Transformation and Japan’s Political Economy」を出版。
City-Tech.Tokyo
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UlrikeSchaede 氏
Professor at University of California San Diego/Director of the Japan Forum for Innovation and Technology
ビジネス再改革のためのオープンイノベーション - 社内起業家精神とマネジメント変革 –
成熟した既成産業では事業の安定性を保ちながらも、不確実性の増す世界経済への対応が求められている。そして新たな競争力の獲得にあたり既存事業の成長だけでなく、新事業の創出も急務となっている。そのイノベーションには、漸進的な側面と破壊的な側面があり、企業はそれらを両立させなければならないが、簡単なことではない。本セッションでは、ビジネス理論、企業戦略、起業論の専門家であるウリケ・シェーデ氏が、ビジネス改革と企業変革のコンセプト、その実行方法、そしてなぜ大企業が新興企業をイノベーションの流れに巻き込むことが重要であるのかについて語る。