VickyRay氏
Palo Alto Networks
Principal - Head UNIT 42 Threat Intelligence, Asia Pacific
Vickyは、パロアルトネットワークスの日本・アジアパシフィック地域のUNIT 42の脅威インテリジェンスチームのヘッドを務めており、主にサイバー犯罪や民族国家に跨るサイバー攻撃についての調査の陣頭指揮をとっています。また、ビッキーは、インターポールと連携した捜査を共同で行うサイバー犯罪の専門家として、INTERPOL Global Complex for Innovation (IGCI)に名前を連ねています。 パロアルトネットワークスに入社する前には、Vickyは、バークレイズのアジアパシフィック地域のサイバー・インシデント・レスポンス・チームを統括し、標的型攻撃、未知のマルウェア分析、攻撃者と攻撃の紐付けなどにおける特定作業やそれらに対する対策に、積極的に関与していました。 Vickyは、世界規模において、サイバー犯罪者の特定において重要な情報となる、脅威キャンペーンに対する利用可能なインテリジェンスを法執行機関に提供しており、またCompany Emergency Response Team (CERT) やセキュリティ・オペレーション・センター(SOC)チームを構築、運営していた豊富な経験を持っています。 Vickyは、南洋理工大学で情報システム分野における修士号を、またバンガロール大学のコンピューターアプリケーション分野で学士号を、そしてSANS GIACにおいて様々な資格を取得しています。
Ignite 22 Japan
- 海外講演者
- 民間企業
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VickyRay 氏
Palo Alto Networks
Principal - Head UNIT 42 Threat Intelligence, Asia Pacific
サイバー犯罪と共闘する官民パートナーシップの衝撃
当セッションでは、世界中で起きている企業やビジネスを標的としたサイバー犯罪脅威の中でももっとも影響力の強いものについて取り上げたいと思います。また、これらのサイバー犯罪脅威を調査するUNIT 42の成果をご紹介するとともに、サイバー犯罪者の逮捕に至った法執行機関との協調関係についてもご紹介していきます。