原佳弘氏
Brew株式会社 代表取締役 中小企業診断士
1973年生まれ。横浜市立大学卒業。(旧)建設省所管の市場調査機関を経て、研修・コンサルティング会社へ転職。階層別からスキル別などの研修の企画設計や、新規事業開発やなどのコンサルティングにも従事。自らも講師登壇を10年行う。 2014年 Brew(株)設立。350名の多種多様なテーマの講師による研修提供、現場転移・内製化・能力要件策定・教育体系構築などの人材育成コンサルティングを提供する。 「この国にイノベーションリーダーを50人創出する」ことをビジョンとし、「大手がやらないことを、正しさより面白さを 迷ったら挑戦しよう」を行動原則に、主に大手企業やベンチャー企業の支援を行っています。 著書に「研修・セミナー講師が企業・研修会社から“選ばれる力”(同文館出版)」、東洋経済オンライン、生産性新聞などにも寄稿。
HR SUMMIT 2023 ONLINE 〜経営・仕事・人をつなぎ、価値の最大化へ〜
- 国内講演者
- 民間企業
- 社長
- 管理職
原佳弘 氏
Brew株式会社 代表取締役 中小企業診断士
AI、人的資本開示の今こそ欠かせない「人材育成のアップデート」3つのポイントとは? ~スキル可視化、自律的な学びの推進、イノベーション人材育成の実例から見えた3つの変革ポイント
「今こそ、人材育成のアップデートが求められている時代」
・AI時代に、ますます重要となるスキルとは?
・人的資本開示やキャリア自律を推進する能力開発はどう行っていくべきか?
・イノベーション人材育成への取り組みはどう行っていくのか?
AIが進展する中で欠かせないスキルとして「課題設定力」「判断力」「実行力」の3つが挙げられています。AIは情報収集、論理構築、思考のモレかけなどをサポートしてくれる一方、問いを立てるスキル、AIが生成したものに対する判断力、そして最後はToDoしていくための実践・挑戦力は、やはり人が行う分野として残るはずです。今こそ、こうした時代を見通した人材育成が必要になってきているはずです。
また人的資本開示やキャリア自律を推進していくにあたっても、今までのような階層別研修やeラーニングなどの自主学習を用意しておくだけでは不十分です。今まで曖昧だった「人材育成のあり方」を根本から問い直すこと、そして職務要件や能力要件、各スキル要件などを明確化、可視化していくことが欠かせないはずです。
まさに、今こそ「人材育成のアップデート」が求められている時代ではないでしょうか。
本講演では、弊社が大手企業の人事部、人材開発、現場の育成担当者などと、対話し実践してきた中で感じた「能力開発分野のアップデート」に欠かせない3つのポイントについてお伝します。