大野博堂氏
株式会社NTTデータ経営研究所
パートナー 金融政策コンサルティングユニット長
93年早稲田大学卒後、NTTデータ通信(現NTTデータ)入社。金融派生商品のプライシングシステムの企画などに従事。大蔵省大臣官房総合政策課でマクロ経済分析を担当した後、2006年からNTTデータ経営研究所。経営コンサルタントとして金融政策の調査・分析に従事するほか、自治体の政策アドバイザーを務めるなど、地域公共政策も担う。著書に「金融機関のためのサイバーセキュリティとBCPの実務」「AIが変える2025年の銀行業務」など。飯能信用金庫非常勤監事。東工大CUMOTサイバーセキュリティ経営戦略コース講師。宮崎県都城市市政活性化アドバイザー。
インダストリーフォーラム 2023 冬(金融 Day)
- 国内講演者
- 民間企業
- 管理職
大野博堂 氏
株式会社NTTデータ経営研究所
パートナー 金融政策コンサルティングユニット長
サードパーティリスクの脅威と目先に迫った経済安全保障対応
金融庁が監督指針にかねて示してきた外部委託先管理は、昨今サードパーティリスク対応として要件が拡充されつつあります。今後はさらに米国主導で進む経済安全保障へと対応が一層高度化・複雑化することが懸念されます。本講演では、当局の監督指針を読み解きながら、まもなくガイドラインが示されるであろう間近に迫った経済安全保障対応の在り方について解説を加えて参ります。