山岸祥晃

凸版印刷株式会社 DXデザイン事業部 事業推進センター SCM事業チーフエバンジェリスト

1984年凸版印刷入社。 約20年にわたり印刷営業でさまざまな印刷、プロモーションを経験し特にデジタル系画像文字の商品データベースの仕事に着手し、印刷のデジタルプロセス化を推進。2001年にデジタルチラシShufoo!(シュフー)を立ち上げ事業化。 そこから新規事業部門を立上げ、IEMANEなど様々な新規事業を生み出す。 中でもShufoo!は月間5億PVを超える日本最大級のサイトに拡大、新会社であるONE COMPATHに事業移管を行う 。現在、流通業のSCM(サプライチェーンマネジメント)をミッションとし、未来のチラシの開発など積極的に流通業界のDXを手掛ける。

BOXIL EXPO 営業展 2023 秋

2023/09/12 〜 2023/09/13
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • 基調講演
  • その他職名

山岸祥晃

凸版印刷株式会社 DXデザイン事業部 事業推進センター SCM事業チーフエバンジェリスト

新規事業にビッグアイデアは必要ない! 〜時代と次代の流れを読む、企業の持続的発展に向けた事業創出プロセス〜

技術革新による競争の激化や、消費者ニーズの多様化、それに伴った商品寿命の短期化など、今までにないスピードで変化し続ける市場。このような中で、企業が競争力を維持し、持続的な成長をするために新規事業創出は欠かせない一つの要素となります。 既存ビジネスへの依存から脱し企業として生き残るための戦略として、新規事業の立ち上げを模索する企業も多い一方で、何を軸とすべきなのか、現実的な計画に落とし込むにはどうすれば良いのかお悩みの方も多いのではないでしょうか。 印刷業から始まり、現在「情報コミュニケーション」「生活・産業」「エレクトロニクス」の3つを軸に様々な事業展開をしている凸版印刷。営業職出身でありながら、同社の新規事業創出を牽引してきた山岸氏と佐久間氏は「新規事業において、自分たちが世の中のどの領域のどのポジションにいて、今後どうなりたいかをしっかり見極めることが大事だ」と語ります。時代の流れを読み、社会課題に寄り添いつつ、新規事業を成功に導くためにはどのような戦略を描くべきでしょうか。 本講演では、お二人のご経験や事業立ち上げの事例を踏まえ、 ・新規事業が企業や社会にもたらす価値とその必要性 ・新規事業創出に向けた既存事業の状況把握・課題発見の方法 ・新規事業の維持や継続に必要な要素 についてお話しいただきます。