岸見一郎氏
哲学者
著書に『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』(古賀史健と共著、ダイヤモンド社)『ほめるのをやめよう』『叱らない、ほめない、命じない。』(日経BP)『人生は苦である、でも死んではいけない』(講談社)、『今ここを生きる勇気』(NHK出版)『不安の哲学』(祥伝社)『怒る勇気』(河出書房新社)『絶望から希望へ』(大和書房)。訳書に、アルフレッド・アドラー『個人心理学講義』『人生の意味の心理学』(アルテ)、プラトン『ティマイオス/クリティアス』(白澤社)など多数。
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岸見一郎 氏
哲学者
叱らない、ほめない、命じない ~アドラー心理学における「勇気づけ」~
アドラーは「自分に価値があると思える時にだけ勇気を持てる」「誰でも何でも成し遂げることができる」といっている。自分に価値があると思えなければ、仕事に取り組む勇気を持てない。反対に、価値があると思えれば、できないと諦めることなく仕事に取り組め、成果も出せるようになる。
講演では、まず、従前の職場における対人関係の問題を指摘し、次に、賞罰に代わる、貢献に注目する「勇気づけ」について、具体的にどんな言葉をかければいいかを明らかにする。