青山直篤氏
朝日新聞国際報道部次長
1981年横浜生まれ。2003年東京大学法学部卒業。共同通信記者をへて米タフツ大院フレッチャー・スクール修了。2008年に朝日新聞社入社。山口総局、GLOBE編集部、経済部を経て、18年~22年、アメリカ総局(ワシントン)にて、貿易紛争やコロナ危機の激動に揺れたトランプ・バイデン政権期を取材。22年10月に『デモクラシーの現在地――アメリカの断層から 』(みすず書房)を刊行予定。
朝日地球会議2022
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青山直篤 氏
朝日新聞国際報道部次長
「世界の知が読み解くコロナ後の時代」【第2部】
2020年前半から世界を席巻したコロナ禍は、世界経済に大きな打撃を与えた。物流や人流の制限は、グローバリゼーションに急ブレーキをかけ、重要物資の供給不安がサプライチェーンの見直しを促している。さらにロシアのウクライナ侵攻はエネルギー価格の急上昇をもたらし、各国で深刻なインフレが懸念される状況になっている。第2部では、ジャック・アタリ、ブランコ・ミラノビッチ両氏へのインタビューを受けて、コロナ後の時代において、グローバリゼーションはどうなるのか、格差の問題にどう対処するのか、そして資本主義の命運はどうなるのかなどの課題を、小川さやかさん、東浩紀さんらが掘り下げる。