藤原彰二氏
出前館 COO
2006 年 から マーケターとしての キャリア を スタートし、複数のWebコンサルティング会社で実務責任者を歴任。その後単身サンフランシスコに渡り、O2O事業の投資とR&D に従事。 2015年LINE入社。ショッピング、グルメ、トラベルの領域で6サービスの立ち上げ推進、2000億円超の市場創造に貢献。LINE Pay株式会社CMOを経て、2020年より株式会社出前館 取締役 /COO。
L&UX 2021
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藤原彰二 氏
出前館 COO
デジタル×リアルのUXアーキテクチャ
今、多くの企業が、オンラインとオフラインの融合(以後OMO)に悩まされています。OMOは、ユーザから見た場合にはオンラインもオフラインも関係なく、ユーザはただ単に、最も便利な方法や最も好きな方法を選びたいだけである、という考え方で、このデジタル融合時代において成功企業が共通で持っている思考法です。
これまではビジネスプロセスや収益構造を起点にして「ユーザ体験のプロセス」が決定されており、ユーザにとって負荷をかける事もしばしばありました。
しかしモバイル、IoT、センシングなどが登場し、リアル空間も含めて様々なUXを作り出すことが可能になり、UX設計の自由度と可能性も同時に高まりました。
その結果、テックとUXを巧く混ぜ合わせることで、「他社と差別化できるほど、圧倒的に使ってもらえるUXを提供する」ことが可能になります。UXの品質を最優先にすることでユーザに選んでもらい、その時にオンラインだとかオフラインだとかいう企業の都合は関係ないものである、とするのがOMOの本質です。
しかし、この実現はなかなかに難しく、オフライン由来の企業はオンラインに弱く、オンライン企業はオフラインに弱い、という状況になっています。
DiDi、出前館ともに、デジタルとリアルを融合させてサービス展開を行う日中の代表企業であり、サービスの価値定義やポジショニング、UX作り、ブランドやデザイン、全てにおいて先進的取り組みを行う企業であると言えるでしょう。この二つの企業の考え方や成功要因を、最新のものに限らず、どのように発展してきたかを含めて伺うことで、この融合に悩む皆さんに対して、様々な示唆をお届けしていきます。
デジタル革命前夜 ゲームチェンジャーの実践知
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藤原彰二 氏
株式会社出前館 取締役COO
デジタル革命前夜 ~ ゲームチェンジャー、イノベーターの実践知 ~
講演者の登壇内容は、下部の「登壇イベントはこちら」からご覧ください。
adtech tokyo 2023
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藤原彰二 氏
ディップ株式会社
執行役員 DXサービスオフィサー
いまこそ官民一体で日本のDXを考える
日本のDXの現状、それに伴う課題や未来のビジョンを深堀り・特に、公的機関と民間企業がどのように連携し、より効果的なDXを推進していくべきかをお話します。民間の具体的な成功事例から官民一体となったDX推進の重要性とその方法について議論します。