岩田和之氏
(株)本田技術研究所 先進パワーユニット・エネルギー研究所 エグゼクティブ チーフエンジニア
本田技研工業(株) 事業開発本部
1986年 本田技研工業(株)入社。ホンダライディングシミュレータの開発担当後、1993年(株)本田技術研究所に異動してエンジン設計に従事、NSXや初代i-VTECの開発を担当。2005年に電動パワープラント研究開発に異動、Fit EVなどの開発を経て2012年から超小型EVの開発を陣頭指揮。2013年 本田技研工業(株)に異動し、スマートコミュニティ関連の新事業企画を担当。2016年4月、(株)本田技術研究所に戻り執行役員就任。Hondaモバイルパワーパック、Honda eMaaSなどの概念を提案、開発を指揮しながら、2020年にはトヨタ自動車とのコラボレーション「Moving e」を推進。2021年4月から現職。
スマートエネルギーWeek 春
- 国内講演者
- 民間企業
- その他職名
岩田和之 氏
(株)本田技術研究所 先進パワーユニット・エネルギー研究所 エグゼクティブ チーフエンジニア
本田技研工業(株) 事業開発本部
電池視点からの自動車産業のカーボンニュートラル
世界各国で環境規制が厳しくなる中、自動車産業は100年に一度の変革期と言われ、特に脱炭素対応が必須になる。その中で電池はキーになるが、単に内燃機関をバッテリーとモータに置き換えるだけでは脱炭素化は達成できず、個社ではなく業界・社会全体としての取組が必要になる。今回はホンダモバイルパワーパックを例に電池のバリューチェーン全体を考えた時の脱炭素化を説明する。
Intel Connection 2023
- 国内講演者
- 民間企業
- その他職名
岩田和之 氏
株式会社本田技術研究所 先進パワーユニットエネルギー研究所 エグゼクティブチーフエンジニア
カーボンニュートラルに向かって ~モビリティー向け電池の稼働率向上と LCA ~
昨今、都心等、都合の良い場所に追加スペースを確保しながら DC を増床することがスペース・電源不足により困難となっている。また、ハイパースケール化が続く DC の環境負荷が懸念されている。
このような課題を解決するアプローチとして、オール・フォトニクス・ネットワーク (APN) により大容量低遅延 DC 間回線を臨機応変に生成しながら、分散した複数の DC をまとめて一つの仮想的な DC を実現する手法を紹介する。