人的資本経営の根幹は、人材価値の最大発揮を目指す戦略人事
現在、人的資本の情報開示についての関心が高くなっています。でも、それだけで良いのでしょうか。投資家が求めているのは、単なる情報の開示ではなく、その企業で戦略に沿って人材が活用され、人材価値が最大限発揮されている姿です。つまり戦略人事が行われている姿です。それ無しで情報開示をしても意味はありません。本講演では、戦略人事の達成へ向けて、経営と人事は何をしなくてはならないのかを議論します。
慶應義塾大学卒。イリノイ大学産業労使関係研究所博士課程修了(Ph.D.)。サイモン・フレーザー大学経営学部助教授、慶應義塾大学総合政策学部助教授、同大大学院経営管理研究科教授、一橋大学大学院商学研究科教授を経て、17年より現職。厚生労働省労働政策審議会委員など兼任。20年から一橋大学名誉教授。著書に『人材マネジメント入門』『人材の複雑方程式』『全員戦力化 戦略人材不足と組織力開発』『人材投資のジレンマ』等。
従業員が持つスキルや経験を 経営資源として活かすための人事データ活用とは ~『人的資本』と組織経営に重要なタレントマネジメントを紐解く~
人的資本経営が重要視されている昨今、企業は人的資本開示に向けた対応に迫られています。本講演では人的資本経営・人的資本開示における課題を明確にし、経営と人事の視点から、企業価値向上につながる適切な人材データの蓄積・活用手法についてお話しいたします。
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人的資本経営の実践とDX人材へのリスキリングの必要性
人的資本経営とは、人材の育成と活用を通じて企業価値を向上させる経営手法です。それを実現するための一貫したストーリーラインでの人材育成の重要性や、リスキリング(学び直し)の必要性を解説します。また、世界的な企業のリスキリング事例とその効果についても紹介しながら、リスキリングのためにどのようなサービスを選ぶべきか、リスキリングの方法や戦略についても具体的にお伝えします。
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エンゲージメント向上を通じた企業価値の向上に向けて
1879年に日本初の保険会社として設立以来、変わらないパーパスとしているのが、「お客様や地域社会の“いざ”をお支えし、お守りすること」。時代と共に変化するさまざまな社会課題の解決に貢献し、サステナブルな社会を実現すべく、事業活動を展開しています。近年、人的資本価値の最⼤化を通じた経営目的の実現と企業価値の向上を図るべく、人的資本経営に関する取組みは、非常に重要な経営課題となっており、パーパスの浸透、エンゲージメントの向上、D&I推進などを通じた、企業価値の向上に向けた取組みについてご紹介します。
1988年東京海上火災保険(現東京海上日動火災保険)入社。営業、営業開発部門を経て、損保事業・生保事業双方で商品開発・管理業務に従事。現在はグループ人事総括として東京海上グループ全体の人事戦略を指揮し、下記のような主要課題に取り組んでいる。 ◆ グローバルベースでの経営人材の育成 ◆ ダイバーシティ&インクルージョンの推進 ◆ 社員の多様な働き方・働きがいの支援 等
実例から紐解く「自走する組織」実現のための仕組みづくりとは
人的資本経営を実現するためには、まず経営が明確な意思を示すことが大事です。その上で人材の質と量を把握し、自ら考え行動する従業員を育成していく必要があります。また、自律型人材が活躍していくためには、マネジメント層からのサポートが欠かせません。本講演では、2019年より人事制度改革を推進しているカシオグループなどの実例を踏まえ、「自走する組織」実現のための仕組みづくりについてご紹介いたします。
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人的資本経営と企業の「アクション」 〜組織エンゲージメント向上のはじめの一歩〜
人的資本の開示が2023年3月期決算以降、上場企業を中心に義務づけられました。企業は人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげることが求められています。一方で、重要性は理解しつつも、どのように、「アクション」していけば良いのか、模索しているのではないでしょうか。本セミナーでは、人的資本経営への理解を深め、実際に必要となる「アクション」についてお話しします。
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リクルートの人的資本経営 “個をあるがままに活かす”
リクルートでは、創業1960年より大切な価値観の一つとして「個の尊重」を掲げ、従業員一人ひとりが社会の重要な資本であると捉えています。紙、インターネット、SaaSと時代に合わせて変化する事業は、一人ひとりの好奇心や情熱から生まれており、好奇心を起点に新たな価値を創造し、社会と協創していきたいという思いで会社経営を行っています。今回、それを支える仕組みについて、具体的な取り組み事例を交えながらご紹介します。
1998年リクルート入社。リクルート初の海外事業として、ゼクシィ上海での事業化を担当。6年の中国駐在を経て帰国後は、ホットペッパービューティの責任者として事業変革をリード。その後、販促事業会社執行役員を経て、2015年リクルートホールディングス執行役員に。リクルートスタッフィング社長、リクルートマーケティングパートナーズ社長を歴任。2021年4月より現職。