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Introduction:Bet AI Day 2026
講演者の登壇内容は、下部の「主催社イベントはこちら」からご覧ください。
東京大学大学院工学系研究科卒。大学時代の専攻はコンピュータサイエンス、機械学習。 2012年大学院在学中に株式会社Gunosyを創業、代表取締役に就任し、創業よりおよそ2年半で東証マザーズに上場。後に東証一部に市場変更。 2018年にLayerXの代表取締役CEOに就任。 2012年度IPA未踏スーパークリエータ認定。2016年Forbes Asiaよりアジアを代表する「30歳未満」に選出。2017年言語処理学会で論文賞受賞(共著)。
AIを「使う」から、AIが「働く」へ ― LayerXが進める「組織AI」の社会実装
もはやAI・LLMの利用は殆どの企業で日常となりました。しかし、個人がAIを使って生産性を高めることと、AIが企業の労働力として継続的に価値を生み出すことの間には、依然として大きな隔たりがあります。 AIを組織の中で働かせるためには、モデルやAgentを導入するだけでは足りません。業務プロセス、データ、権限、セキュリティ、評価、コスト管理、そして継続的な改善の仕組みまで含め、企業そのものをAIネイティブに再設計する必要があります。 昨年のBet AI DayでLayerXは、「人とAI Agentが共に働く未来」を掲げました。本講演では、その1年後の現在地として、バクラク、Ai Workforce、ALTERNA、AgenticSec、FDE/AI Builder、そしてLayerX自身の組織づくりを通じて、AIを実業務に組み込み、継続的な顧客価値へ変えてきた取り組みを紹介します。 「個人がAIを使う」段階から、「AIが組織の一員として働く」段階へ。LayerXが考えるAIネイティブ企業の姿と、その実現に向けた次の戦略をお話しします。
株式会社Gunosy、合同会社DMM.comのCTOを経て、2021年3月よりLayerX代表取締役CTOに就任。開発や組織づくり、ならびにFintechとAI・LLMの2事業の推進を担当。2019年には日本CTO協会の立ち上げに関わり、理事として活動したのち、2025年より顧問に就任。
AIが変えるセキュリティ攻撃と防御・我々は何を守りたいか
AIは攻撃者の技術・行動に大きな変化をもたらしました。防御側も攻撃の高度化に対処するため、AIも活用しながら守りを固める必要があります。 本セッションでは、AIがもたらした攻撃側・防御側の変化を俯瞰します。特に、多くの皆様の関心事であると予想される民間企業のセキュリティの地殻変動について重点的に取り上げます。 その上で、AgenticSecが防御強化のために取り組む「セキュリティ検証のAIによる高度化・迅速化」に焦点を当てて深堀りし、我々が社会に果たしたい貢献と現在地についてお話しします。
東京大学大学院修了。ディー・エヌ・エー、FOLIO執行役員を経て、トヨタ自動車株式会社にて主幹・プリンシパルリサーチャーとしてセキュリティ等の研究に従事。 2025年にAgenticSecを設立。AIエージェントでの初期侵入の完全自動化を世界初達成。OSCP、CISSP等の高度資格を保有し、セキュリティコンテスト上位入賞実績、世界最高峰のセキュリティカンファレンス「Black Hat USA」への登壇実績を持つ。
バクラク Autopilot、業務システムの再設計
稟議、承認、帳票への転記、月次決算——私たちが「業務」と呼ぶものの多くは、かつての人間の効率化のための道具の制約が形づくった習慣です。道具が業務をつくり、業務は規程として固まり、いつしか「必然」に見えています。ここに AI をそのまま当てはめても、既存の業務を速くこなすだけで、業務そのものは残り続けます。 バクラクが取り組んでいるのは、AI を前提に業務システムをつくりなおすことです。効率化した業務ではなく、再設計された業務システムを届ける——それがバクラクの目指す「Autopilot」です。その設計思想と現在地をお話しします。
2019年に株式会社メルカリへ新卒入社し、メルペイのコード決済やメルカリ ハロの開発に従事。2024年4月に株式会社LayerXへ入社し、バクラク申請・経費精算のプロダクト開発にテックリードとして携わっている。
Production-Ready AI Agents — エンタープライズの実務を任せるための設計と運用
デモで動くエージェントと、業務を任せられるエージェントの間には、大きな隔たりがあります。それを埋めるのは、モデルの賢さだけではなく、エージェントシステムとしての無数の設計判断の積み重ねです。本セッションでは、エンタープライズの業務を AI エージェントが日々処理している Ai Workforce の本番運用を題材に、その設計の実践知と今抱えている課題を紹介します。
2018年、株式会社LayerXに創業期から参画し、暗号技術・プライバシー保護技術等の研究開発・プロダクト開発、データ基盤構築をリード。2024年からAi Workforce事業部に所属し、テックリードとしてプロダクト開発を牽引。
デザインハーネス:専門職の判断基準をコードのように運用する
AIは「それっぽい」を無限に生成できるが、良し悪しを分ける専門家の判断が頭の中にある限り、トークンはアウトカムに変わらない。デザイナーの暗黙知を機械可読なルールに構造化し、コードと同じ規律で運用する「デザインハーネス」の実践を紹介。根拠がなければ「評価不可」と答えるAI、ルールID付きの監査可能なレビューなどをデモを交えて解説します。
慶應義塾大学卒業後、2014年よりUIデザイナーとしてのキャリアをスタート。複数の事業会社・スタートアップでプロダクトデザイナー・プレイングマネージャーを歴任。高校時代からウェブ制作に親しみ、「作る人を支える存在でありたい」という原点を持つ。AIへの本気度とスピード感を求め、2026年にLayerXに入社。プロダクトデザインに加え、DesignOpsも担う。
「金融」という巨大産業をAgentで何を変えられるのか
伝統的な「金融」という産業では、これまで人間が情報を確認し、やり取りすることで巨大市場を支えてきました。 本セッションでは、LayerX Fintech事業部(三井物産デジタル・アセットマネジメント)においてのファンド組成・販売プロセスにどのようにAI Agentが入りこみ、実際に稼働しているのかについてお話します。
DeNAでのソーシャルゲーム開発・株式会社エウレカで開発責任者を経た後、2022年2月よりFintech事業部に所属。エンジニアリングマネージャーを経て、2024年4月よりVPoEとして開発組織のマネジメント・採用全般を担当。
AIによって本質に戻るシステムリスク管理
AIの進化によって、脆弱性の発見や攻撃経路の探索はこれまで以上に高速化・自動化されることは避けられないでしょう。一方で、多くの企業のセキュリティ運用は、脆弱性管理、資産管理、SBOM、脅威管理、ペネトレーションテスト、といった領域ごとに分断され、最終的なリスク判断は依然として人手と巨大な台帳に依存しています。 しかし、台帳管理は、企業が本当に向き合うべき「システムを通じてどのようなリスクを取り、どのようなアップサイドを狙うのか」という目的に対する手段です。ある脆弱性が、どの資産に存在し、どの権限や接続関係と結びつき、悪用された場合にどの業務や情報資産へ影響するのか。そこまで捉えなければ、対応の優先順位は決められません。 本講演では、AI時代におけるシステムリスク管理のあり方を、攻撃グラフ、継続的な資産把握、AIエージェントによる探索・検証といった観点から整理します。従来分断されてきた脆弱性診断、ペネトレーションテスト、脅威モデリング、資産管理を、継続的に更新される「システムリスクグラフ」として再統合する構想と、現時点での取組についてお話しします。 CVEリストを待って対応するセキュリティに加え、自分たちのシステムを常時探索し、攻撃経路と業務影響にもとづいて判断するリスク管理へ。Fintech事業部が目指す、AI時代のシステムリスク管理の現在地と今後の展望を紹介します。
カリフォルニア大学バークレー校大学院修了。証券会社向けのManaged Security Serviceに従事。その後、Fintech系スタートアップにてMobileアプリ開発、社内システム、サービス環境インフラをセキュリティの観点から担当。ゼロトラストネットワークの国内第一人者。他に、セキュリティキャンプ全国大会の講師やセキュリティ系同人誌「Secure旅団」の主催など広く活動している。
How We Bet AI: AIとともに働く場をつくる
世はまさに大AIエージェント時代!!!私たちは、プロダクトを通したAIエージェントの社会実装と、社内利用を通した私たち自身への実装を両面で進めています。この発表では、主に社内利用のためのプラットフォームやコストマネジメント、そしてそこから生まれているユースケースについて焦点を当て、私たちがエージェントとともにはたらく「場」をどう設計しているかについてご紹介します。
2013年にクックパッド株式会社へ新卒入社。セキュリティ、SRE、コーポレートエンジニアリングを主領域とし、技術本部長や海外本社出向などを経験。2024年1月にLayerXへ入社し、現在は執行役員 CISO 兼 バクラク事業 VPoEとして開発組織を支える。クラウドとセキュリティと料理が好き。
LayerXの採用を支える組織AIの現在地と、Agentに任せる未来
LayerXはこの数年で多くの仲間を迎え入れてきました。その裏側には、膨大な数の採用プロセスが存在しています。一方で、採用という業務の特性上、一足飛びに全てをAIに任せることはできません。 本セッションでは、LayerX全社の採用を支える組織AIの設計や運用についてお話します。
株式会社マイクロアドへ新卒入社し、インターネット広告事業にてセールスリーダーを経験後、人事部へ異動。2021年に大分県のスタートアップへ入社し、地方企業向けのHR Tech SaaSの事業責任者に従事。2023年に株式会社LayerXに入社し、開発組織のHRBPグループのマネージャーを経たのち、HR Enabling部を立ち上げ、AIネイティブな組織づくりをリードしている。
Wrap-up & Message
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東京大学大学院工学系研究科卒。大学時代の専攻はコンピュータサイエンス、機械学習。 2012年大学院在学中に株式会社Gunosyを創業、代表取締役に就任し、創業よりおよそ2年半で東証マザーズに上場。後に東証一部に市場変更。 2018年にLayerXの代表取締役CEOに就任。 2012年度IPA未踏スーパークリエータ認定。2016年Forbes Asiaよりアジアを代表する「30歳未満」に選出。2017年言語処理学会で論文賞受賞(共著)。
Wrap-up & Message
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株式会社Gunosy、合同会社DMM.comのCTOを経て、2021年3月よりLayerX代表取締役CTOに就任。開発や組織づくり、ならびにFintechとAI・LLMの2事業の推進を担当。2019年には日本CTO協会の立ち上げに関わり、理事として活動したのち、2025年より顧問に就任。