Industrial Transformation Day 2024 〜製造DXの今とこれから~
製造業が目指すべきDXの今とこれから。社会的課題の解決に挑む 製造業は今、さまざまな課題に直面しています。製品のデジタル化/ソフトウェア化や、各国の製品認証制度への対応、およびカーボンニュートラルへの対応などです。これら課題の解決策の1つが、デジタルツインの構築とシミュレーションであり、デジタル技術を活用した新たな製造現場やビジネスモデル、エンドツーエンドのバリューチェーン創出などを急がれます。 イノベーションに向けた歩みにおいて製造業は、ものづくりの現場やバリューチェーンをどう変革し、さらに変革しようとしているのか、そのために、どのような推進体制を取っているのか。第2回となる今回、製造業におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組んでいる各社のエキスパート様にご登壇いただき、先駆的な取り組み内容と併せて多角的な視点からの知見を提供することが、「周回遅れ」とも指摘される日本の製造業におけるDXを後押しし”元気な日本”に向けた一助になると考えます。 なお2023年1月に実施した第1回では、Industry4.0をリードする欧州の製造業6社とEU(欧州連合)におけるDXの代表者などの識者にご講演いただき、1700人超が参加されました。今回も多くの方々のご参加をお待ちしています。
Industrial Transformation Day 2024 〜製造DXの今とこれから~
- 国内講演者
- 民間企業
- 管理職
越島康介 氏
富士フイルム株式会社
メディカルシステム事業部 兼 ICT戦略部
マネージャー
富士フイルムが目指す未来の医療DX戦略
富士フイルムは、2018年に医療分野におけるAI技術ブランド「REiLI」を立上げ、多数の診断支援アプリケーションを上市しています。未来の医療DX戦略として、IT・AI技術を活用した高付加価値の製品によって医療従事者の体験を変え、「モノ」から「モノ+コト」による価値提供へ転換することで、独自の「唯一無二の医療バリューチェーン」形成を目指す取り組みをご紹介します。
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- 国内講演者
- 民間企業
- 役員
入江満 氏
MI-6株式会社
最高執行責任者
製造DXとマテリアルズ・インフォマティクスの共創
ものづくりの脱炭素化や高機能化において、構成材料の開発や選定の重要性がますます高まっています。製造DXの先にあるデータ駆動のものづくりを実現するためには、材料情報にもとづいた設計プロセスを実現する必要があります。そこで鍵になるのが、材料開発で導入の進むマテリアルズ・インフォマティクス(MI)です。ものづくりと素材の連携を向上するためにMIが製造DXで果たす役割を議論したいと思います。
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- 国内講演者
- 民間企業
- その他職名
浜ノ上昇馬 氏
Cognite株式会社
セールス ディレクター
データ活用基盤によるAPM(設備パフォーマンス管理)の新しいアプローチ
昨今、製造業で注目を集めるAPMですが、その効果を最大限発揮するためには、サイロ化されたデータの解放と関連付けが重要なことをご存知でしょうか?Cogniteのデータ活用基盤であるCognite Data Fusionを適用することで、APMは、はるかに大きな価値を産み出すことが可能です。またAPMを実現するためのソリューションであるIndustrial Canvasは、部門間を越えた技術検討・トラブルシューティングを一枚のキャンバスをつかうように共同ワークを可能にします。生成AIを日常業務に活用できるCognite AIもあわせてご紹介いたします。製造に特化した真のデジタル変革の内容をぜひご聴講ください。
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- 国内講演者
- 民間企業
- 管理職
中川博貴 氏
株式会社日本触媒
DX推進本部
本部長
日本触媒姫路製造所における DX戦略に基づく取組について
日本触媒では長期ビジョン『TechnoAmenity for the future』で定めた3つの変革(「事業の変革」「環境対応への変革」「組織の変革」)を加速するため、DX戦略に基づいて各領域で施策を実行に移しています。その中で今回は主力生産拠点である姫路製造所において生産性の向上を目指して取り組んでいる2つの施策についてご紹介いたします。
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- 国内講演者
- 民間企業
- 管理職
泉聡一郎 氏
キャディ株式会社
DRAWER事業本部
マネージャー
Industrial Transformation Day 2024 〜製造DXの今とこれから~
製造業が目指すべきDXの今とこれから。社会的課題の解決に挑む
製造業は今、さまざまな課題に直面しています。製品のデジタル化/ソフトウェア化や、各国の製品認証制度への対応、およびカーボンニュートラルへの対応などです。これら課題の解決策の1つが、デジタルツインの構築とシミュレーションであり、デジタル技術を活用した新たな製造現場やビジネスモデル、エンドツーエンドのバリューチェーン創出などを急がれます。
イノベーションに向けた歩みにおいて製造業は、ものづくりの現場やバリューチェーンをどう変革し、さらに変革しようとしているのか、そのために、どのような推進体制を取っているのか。第2回となる今回、製造業におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組んでいる各社のエキスパート様にご登壇いただき、先駆的な取り組み内容と併せて多角的な視点からの知見を提供することが、「周回遅れ」とも指摘される日本の製造業におけるDXを後押しし”元気な日本”に向けた一助になると考えます。
なお2023年1月に実施した第1回では、Industry4.0をリードする欧州の製造業6社とEU(欧州連合)におけるDXの代表者などの識者にご講演いただき、1700人超が参加されました。今回も多くの方々のご参加をお待ちしています。
Industrial Transformation Day 2024 〜製造DXの今とこれから~
- 海外講演者
- 民間企業
- 管理職
フェデリコ・トルティ 氏
世界経済フォーラム(WEF)
アドバンスド・マニュファクチャリングとバリューチェーン部門
イニシアチブ・リーダー
「グローバル・ライトハウス・ネットワーク」と製造業の未来
「グローバル・ライトハウス・ネットワーク」は、先進技術を駆使し事業を変革するリーダーとして指定され、進化し続ける業界において、イノベーションと成長の機会を促進するプラットフォームです。今回は、ジェネレーティブAIや拡張現実(AR)、ロボティクスなどの先端技術を駆使して製造業務の再構築、生産性や持続可能性、従業員エンゲージメントを向上させている最新コホート(グループ研究)からの洞察に基づき、製造業の未来を探ります。
Industrial Transformation Day 2024 〜製造DXの今とこれから~
- 国内講演者
- 民間企業
- その他職名
松下享平 氏
株式会社ソラコム
テクノロジー・エバンジェリスト
事例から紐解く製造業DXの「2つの新常識」と、効果の出る取り組み方
デジタル活用をすることで、具体的にどのような効果があるのでしょうか。この時間は、製造業DXの事例から見えてきた、従来のIT導入とは異なる「2つの新常識」を紹介します。さらに、DXの効果の出やすい現場の条件や失敗の回避ポイントを通じて、「明日から取り組める製造業DX」を考えていきます。
Industrial Transformation Day 2024 〜製造DXの今とこれから~
- 国内講演者
- 民間企業
- 基調講演
- 役員
芳賀圭吾 氏
デロイト トーマツ コンサルティング 合同会社
執行役員
スマートファクトリー2.0 ~組織活動とデジタルの融合で創り出す製造DXの次ステージ~
今後の大きな社会構造変化の中で日本の製造業が競争力を発揮するためには、従来の効率化・自動化中心のスマートファクトリーの取り組みだけではなく、組織内での迅速な問題解決・改善・イノベーションのサイクルをスピードアップ・深化させていくことが不可欠です。日本の製造業が従来から持つ現場基点の改善活動という強みにデジタルを融合させた、新たなスマートファクトリーのコンセプトをご提案します。
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- 国内講演者
- 民間企業
- 管理職
宮内尊彰 氏
大和ハウス工業株式会社
技術統括本部 建設DX推進部
次長
建設データを活用したバリューチェーンの最大化 (攻めと守りのDX展開)
大和ハウス工業ではBIMを基軸とした「次世代の工業化建築」を目指して建設DXを推進してきました。その中で見えてきた建設データを活用したバリューチェーンプラットフォームの整理を、主に業務効率を中心とした【守り】と、利益向上に寄与する【攻め】の2つに分けて事例と共にご説明します。DXを成功するための秘訣をご紹介します。
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- 国内講演者
- 民間企業
- 管理職
香月千成子 氏
日本ストラタステクノロジー株式会社
事業開発部
部長
製造業DXの基盤を支える“止まらない”エッジコンピューティング ~導入例から見る勘所とは~
製造業でも取り組みが進むデジタルトランスフォーメーション。その実現の鍵は、現場で発生する大量のデータを確実に収集し、リアルタイムに分析・活用することです。既に多くの現場で利用されている“止まらない”エッジコンピューティングを用いて、お客様がどのような課題に取り組み、DXを進めていったか、導入例を元に解説します。「業務を止めない」「運用はゼロタッチ」「10年保守」など、他にはないメリットをご紹介します。
Industrial Transformation Day 2024 〜製造DXの今とこれから~
- 国内講演者
- 民間企業
- その他職名
石川啓 氏
Slalom株式会社
Manufacturing Practice Lead
グローバルで勝ちきる企業への変革:事例にみるトレンドと日本企業の取り組み
世界の製造業は、気候変動やサプライチェーン混乱などの課題を解決するため、デジタルを駆使してビジネスモデルの再設計やプロセス効率化を進めています。
本セッションでは、グローバル製造業における変革のトレンドを先進的な事例と合わせて紹介します。また、グローバルに事業を展開する日本企業の代表格であるブラザー工業様へのインタビューを特別収録し、同社が推進する変革からの学びを通じて、日本企業が世界で勝つために必要な取り組みと展望について考察します。
Industrial Transformation Day 2024 〜製造DXの今とこれから~
- 国内講演者
- 民間企業
- その他職名
宮浦直人 氏
キリンビール株式会社
生産本部 技術部
主務
キリンビールの工場におけるAI・IoT活用について
キリンビールが進めている生産部門におけるICT戦略と、具体的なAI・IoTの活用事例についてご紹介します。
Industrial Transformation Day 2024 〜製造DXの今とこれから~
- 国内講演者
- 民間企業
- その他職名
李舒矛 氏
ZHEJIANG HUARAY TECHNOLOGY(中国ファーレイ社)
iRAYPLE AMR Solution Department
柔軟なモジュラープロセス工場を実現した、iRAYPLEにおけるAMR導入の実際
中国の大規模エレクトロニクス製品工場では、少量多品種生産の自動化をAMR(自動走行搬送ロボット)を使って実現しています。次世代の”柔軟な工場”を実現するための要素を「ITとOTを統合」「すべての生産工程を同期」といった切り口からとらえ、その概念の実現のキーになったARMがどのように導入されたかを解説します。
Industrial Transformation Day 2024 〜製造DXの今とこれから~
- 国内講演者
- 民間企業
- その他職名
安岡祥吾 氏
パロアルトネットワークス株式会社
第一メジャーアカウント事業本部 技術部
システムズエンジニア
スマートファクトリーにおけるサイバーセキュリティの最新戦略
製造業を中心としたスマートファクトリー化における考慮すべきセキュリティアプローチとは何か、サイバーセキュリティ専業ベンダーであるパロアルトネットワークスによる最新戦略を紹介します。OT環境特有の”課題解決”や”イノベーション”を促進するために、どのようなセキュリティ戦略が有効なのか、紐解いていきます。
Industrial Transformation Day 2024 〜製造DXの今とこれから~
- 国内講演者
- 民間企業
- 社長
荒谷茂伸 氏
株式会社T Project
代表取締役
製造業向けローコードの活用! 次世代型MESで製造DXを実現
世界的に権威のある調査機関、ガートナー社がMESの分野で3年連続チャレンジャーと評価した次世代型MES「TULIP」。既にグローバルでは多くの実績がある製造業向ローコードプラットフォーム。日本での事例も交え分りやすく解説いたします。計測・IOT機器と簡単接続、既存システムと連携、データの可視化などを現場でアプリ化。「TULIP」は製造現場の生産性・品質向上だけではなく、新しい価値を創造し続け、製造DXを実現いたします。
Industrial Transformation Day 2024 〜製造DXの今とこれから~
- 国内講演者
- 民間企業
- 基調講演
- その他職名
濱田研一 氏
アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社
プリンシパル
製品開発デジタルトランスフォーメーション ~価値創出の仕組み変革~
製造業の研究開発はデジタル技術の導入で進化を遂げました。さらにソフトウェアの進化に伴い、その仕組みはビジネスとダイレクトにつながり大きな変革を起こしています。ソフトウェアの進化とDXにより従来の前提が崩され、製造業を中心に企業の価値創出の仕組みが問い直される中、変えるべきことは何か。本当に必要なことは何か。デジタル技術導入に伴う製品開発の進化の歴史と、ソフトウェアの進化により直面する課題を紐解きながら、これらの問への答えを考えます。