エマニュエル・トッド

歴史人口学者

1951年生まれ。フランスの歴史人口学者・家族人類学者。国・地域ごとの家族システムの違いや人口動態に着目する方法論により、『最後の転落』(76年)で「ソ連崩壊」を、『帝国以後』(2002年)で「米国発の金融危機」を、『文明の接近』(07年)で「アラブの春」を、さらにはトランプ勝利、英国EU離脱なども次々に"予言"。その他に『「ドイツ帝国」が世界を破滅させる』『シャルリとは誰か?』『問題は英国ではないEUなのだ』『老人支配国家 日本の危機』(いずれも文春新書)『エマニュエル・トッドの思考地図』(筑摩書房)など。

INNOVATIVE CITY FORUM 2021

2021/11/22 〜 2021/11/25
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エマニュエル・トッド

歴史人口学者

キーノート

講演者の登壇内容は、下部の「登壇イベントはこちら」からご覧ください。

朝日地球会議2022

2022/10/16 〜 2022/10/19
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エマニュエル・トッド

人類学・歴史学者

対談「世界の知が読み解くコロナ後の時代~エマニュエル・トッドさん」

2020年前半から世界を席巻したコロナ禍は、現代社会に大きな影響を与えた。ロックダウンなど、国民の自由を強力に制約する措置は、各国で民主主義との間に軋轢を生み、世界規模での移動制限は、グローバリゼーションに急ブレーキをかけた。そして、2022年2月、ロシアがウクライナに侵攻するという衝撃的な事件が起き、世界は混沌とした状況にある。いったい世界はどこに向かっているのか、コロナ後の時代はどんな時代になるのか。ソ連崩壊などを予言したことで知られるフランスの人類学・歴史学者エマニュエル・トッド氏に聞く。