大日方邦子氏
日本パラリンピアンズ協会 会長
1972年東京生まれ。3歳の時に交通事故により負傷。右足切断、左足にも障害が残る。現在は義足と車いすを活用して、極めてアクティブな日常生活を送っている。高校2年の時にチェアスキーと運命的に出会い、スキーヤーとして歩み始める。 1994年、リレハンメルパラリンピックでは初出場ながら5位入賞。1996年、NHKにディレクターとして入局。主に教育番組の制作を担当。1998年、 長野パラリンピックでは冬季パラリンピック日本人初の金メダルを獲得。2006年、トリノパラリンピックで自身2つ目の金メダルを獲得。2007年、競技に専念できる環境を求めて(株)電通パブリックリレーションズに転職。2010年、バンクーバー大会に5大会連続出場を果たし、2つの銅メダルを獲得。 パラリンピックで獲得したメダル数は通算10個(冬季パラリンピックでは日本人最多獲得記録)。電通PR社員として、公職活動に従事しつつ、スポーツを取り巻く社会環境の改善に取り組む他、「誰もが安心して生きられる社会」を目指し、多様性を許容できる社会の普及に資する活動にも取り組んでいる。平昌2018パラリンピック冬季競技大会では、日本選手団団長を務める。
SOCIAL INNOVATION WEEK 2021
- 国内講演者
- 他所属
- ディスカッション
- 会長
大日方邦子 氏
日本パラリンピアンズ協会 会長
未来に遺す「パラスポーツ×渋谷」のレガシー
渋谷区がアスリートと共に歩んできた「世界最大の祭典」。
渋谷区の基本構想である「ちがいをちからに変える街。渋谷区」の実現のエンジンとして、大会への気運醸成として、パラスポーツを「知る・見る・する・支える(応援する)」機会を創造し、推進してきました。
結果として、多様な個性を応援する文化が徐々に形成され、パラスポーツは渋谷区が目指す多様性を体現し、区民が最も愛するスポーツとなりました。
そのレガシーとして未来に何を遺せるのか、「スポーツが街や区民にもたらすもの」「街がスポーツ・アスリートにできること」など、「パラスポーツ×渋谷」の可能性を議論します。
SOCIAL INNOVATION WEEK 2021
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大日方邦子 氏
日本パラリンピアンズ協会 会長
ポストパラリンピックの日常を考える
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