クリスチャン・グロトフ氏
ベルン応用科学大学
教授
ベルン応用科学大学において、コンピュータ・ネットワーク・セキュリティの教授を務め、将来のインターネット・アーキテクチャを研究。Taler Systems SAの共同設立者であり、中央銀行のデジタル通貨に適したスケーラブルでプライバシーを保護するデジタル決済システムであるGNU Talerの開発に注力。
FIN/SUM2023 (フィンサム2023) フィンテック、「シン個人」の時代
- 海外講演者
- 教育・研究機関
- ディスカッション
- 教授
クリスチャン・グロトフ 氏
ベルン応用科学大学
教授
決済のプログラマビリティ:新たな機会をもたらす技術 (日本銀行)
このところ、「プログラマビリティ」という言葉を聞くことが多くなっています。この言葉に込められた意味は人によって様々ですが、一定の条件に基づき決済を行うといった機能を、その利用者をも含む様々な主体が自らプログラムすることができるという点で、注目されます。このセッションでは、決済のプログラマビリティを探求する中央銀行(フランス銀行、イングランド銀行、日本銀行)と学界のエキスパートが一堂に会し、その主要概念、実装アプローチ、機会、ユースケースについて議論します。