ファビエンヌ・ミショー

UNDP-SDGインパクトチーム ディレクター

2019年より国連開発計画(UNDP) 持続可能な金融ハブの重要な取り組みである「SDG インパクト」に加わり、2021年よりディレクターを務めています。ミショーが開発責任者を務めた「SDGインパクト基準」は持続可能性を事業運営の中核に据えるための、業界向け唯一の独立したマネジメント基準です。また、G7インパクト・タスクフォース(ITF)のワーキンググループメンバーや、インパクト投資に関するオーストラリア諮問委員会の共同議長、最近ではオーストラリア持続可能な金融イニシアティブ(ASFI)のより良い意思決定に関するワーキンググループの共同議長も務めています。彼女は30年以上にわたり重職を歴任し、22年間勤務したS&Pグローバル・レーティングでは、オーストラリアの国代表と先進国市場、アジア太平洋地域の代表を務めました。また、住宅、教育、金融、芸術の各分野で、数多くの非業務執行取締役を歴任してきた経験も豊富です。また、ディーキン・ビジネススクールの金融実践の非常勤教授も務めています。

Social Impact Day2023 -新しい社会経済の形「インパクト・エコノミー」の社会実装-

2023/02/01 〜 2023/02/03
  • 海外講演者
  • 民間企業
  • ディスカッション
  • 管理職

ファビエンヌ・ミショー

UNDP-SDGインパクトチーム ディレクター

SDGインパクト基準が創る未来-世界初の公式研修実施の学びと、認証制度に向けたグローバルの最新動向

世界に先駆けて今年、日本でSDGインパクト基準研修が実施されました。その後、世界各国でも研修が開始されるなど、グローバルでの動きも活発化しています。 社会課題解決への取り組みがますます求められる中で、「企業の意思決定の中核にSDGsやサステナビリティを組み込む」ことを目的とするSDGインパクト基準への期待や関心も高まっています。本セッションでは、本プロジェクトをリードするUNDP-SDGインパクトチームのディレクター、ファビアン氏を交えて、関心が高まる認証制度の最前線や、2030年に向けた今後の展望を探ります。