中裕樹

森ビル株式会社 タウンマネジメント事業部運営部麻布台ヒルズ運営グループ チームリーダー

2008年森ビル株式会社入社。虎ノ門ヒルズのヨガ、フラワーマート等のイベント企画や新虎まつり、TOKYO MURAL PROJECTなど新虎通りを含めたエリアの活性化、グリーンバードの清掃活動を通じたコミュニティづくりに携わる。2019年11月よりパークマネジメント推進部に異動し、麻布台ヒルズ、虎ノ門ヒルズエリアプロジェクトのパブリックスペースやグリーンに関わる企画に携わる。2023年4月より、新設された運営部麻布台ヒルズ運営グループに異動し、2023年11月開業の麻布台ヒルズ運営企画を担当。 2017年からグリーンバード虎ノ門チームリーダー。2019年よりグリーンバード監事。2022年より全国エリアマネジメントネットワーク幹事。

未来まちづくりフォーラム

2024/02/21 〜 2024/02/22
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • ディスカッション
  • 管理職

中裕樹

森ビル株式会社 タウンマネジメント事業部運営部麻布台ヒルズ運営グループ チームリーダー

Well-Being産業の創出へ向けて、ワークライフバランスの生活動線をどう設計するのか

20世紀初頭の工業化とともに労働時間が大幅に短縮され、いかに“余暇(leisure)”を過ごすかという課題が生まれ、ディズニー、ハリウッド映画、テーマパーク、ゲームといった巨大な“レジャー産業”を生み出しました。 今後、ITやAIが導入されるとリモートワークのみならず、より効率的な仕事が可能となり、“ワークライフバランス”がもっと重視されていくことでしょう。例えば、健康一つをとっても年1回の健康診断では無く、逐次、健康データをチェックしながら、食事から運動、睡眠までの健康管理、家庭から職場環境までの滞在と移動における生産管理や精神衛生管理がテーマとなり、その時、“Well-Being産業”が創出されるといっても過言ではありません。 その時、仕事と生活における Well-Beingな動線をどのようにデザインしていこうと企業が考えているのか。マクロな生活インフラから職場・家庭の現場まで、未来の暮らし方を議論します。