伊藤裕平氏
地球中心デザイン研究所
Chief Design Officer
廃棄貝殻と廃棄プラを活用した環境負荷の低いヘルメット「HOTAMET」(海外名はSHELLMET)の企画立案・デザイン開発をリードするなど、広告の領域を拡張する仕事を生み出し続けている。 主な受賞に、Cannes Lionsデザイン部門GOLD、Clio Healthグランプリ、NY ADC最高賞、東京ADC賞、ACC賞 デザイン部門グランプリ、2020年クリエイター・オ ブ・ザ・イヤー メダリストなど国内外で受賞多数。Campaign Brief Asia 2022のクリエイターランキング1位。Campaign誌の2021Japan Creative Person of The Year に選出。
第9回サステナブル・ブランド国際会議2025
- 国内講演者
- 民間企業
- 役員
伊藤裕平 氏
地球中心デザイン研究所
Chief Design Officer
デザイン思考で拓くサステナブル・ライフ
社会課題解決に向け、企業は従来の機能重視やマーケティング起点のアプローチから、生活者視点に基づく新たな解決策を模索しています。ここ数年、TVCMやSNS広告などを通じ事業会社は生活者への積極的なアプローチを展開してきましたが、広まる情報や概念が実際の暮らしにどこまで浸透しているかは疑問が残ります。そもそもデザイン思考とは、ユーザーの立場に立ち、問題の本質を捉えつつ多様な視点からアイデアを創出する手法を指します。
本セッションでは、事業会社リーダー、デザイン部門リーダー、クリエイティブディレクターの3つの視点から、いま企業が取り組むべき課題と生活者が求める価値について議論します。各社事例を踏まえ、プロダクト起点のマーケティングから脱却し、持続可能な未来実現に向けたデザイン思考の有効性を検証し、新規事業開発やチームビルディングへの示唆を提供することを目指します。
