伊藤謙太郎氏
株式会社そごう・西武
CHOOSEBASE SHIBUYA ディレクター
1978年生まれ。大学卒業後、広告代理店、IT企業勤務を経て2018年7月にそごう・西武入社。事業デザイン部ネット戦略担当に配属。2020年9月に事業デザイン部 新業態推進担当 担当部長に就任し、現在に至る。入社後は、作り手/売り手/届け手/買い手の熱量を増幅する「Future of retail」をテーマに、よりよい手段を考える毎日。2019年5月から「CHOOSEBASE SHIBUYA」の事業計画の策定に着手し、2021年9月メディア型OMOストア「CHOOSEBASE SHIBUYA」開業。
ECzine Day 2021 December
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伊藤謙太郎 氏
株式会社そごう・西武
CHOOSEBASE SHIBUYA ディレクター
メディア型OMOストア「CHOOSEBASE SHIBUYA」が提案する未来の売場体験
2021年9月、西武渋谷店にメディア型OMOストア「CHOOSEBASE SHIBUYA」をオープンしたそごう・西武。
百貨店が持つ既存価値・資産を現代に置き換え、渋谷の街から生み出す体験に加え、オンラインとオフラインをまたぐデータ活用など新たな挑戦を紐解きます。
Sansan Innovation Project 2021
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伊藤謙太郎 氏
株式会社そごう・西武
CHOOSEBASE ディレクター
そごう・西武がオープンイノベーションで取り組む 次世代のRaaS (Retail as a Service)
新型コロナ流行以降、リアルな生活がデジタルに包含されていくOMO(Online Merges with Offline)が急速に広まり、消費者の買い物のあり方も変化しています。今後、小売業界ではリアルな店舗とオンライン(EC)を自由に行き来できる仕組みを通して、より自由で多様な買い物の選択肢を用意することが当たり前となっていきます。そごう・西武が、西武渋谷店に新たに展開する「CHOOSEBASE SHIBUYA(9月1日ECサイトオープン、9月2日店舗オープン)」は、店舗とECが融合したOMOストアです。店頭とECの完全在庫連動に加え、店舗/EC/メディア共通のデータプラットフォーム構築、ウォークスルー決済やBOPIS(Buy Online Pick-up In Store)の導入など、デジタルネイティブ世代の顧客にとって当たり前となる「デジタルを前提とした購買体験」を実現しました。また、RaaS業態を採用し、スタートアップ企業との協業を通して、実店舗の出店実績が少ないブランドでも簡単に出店できる仕組みを構築。新たな出店ブランドを開拓しています。EC化率が1~3%に留まる百貨店において、そごう・西武がCHOOSEBASE SHIBUYAで提供するRaaSのあり方とは。オープンイノベーションにより実現した最新のDX事例についてお話します。