塩野義製薬株式会社 執行役員 DX推進本部長
1990年塩野義製薬に研究員として入社。医薬化学研究に取り組む中で、たんぱく質の分子動力学シミュレーション、薬物動態のin silico予測などの研究に従事。2015年度に医薬研究本部長に就任し、創薬モダリティ拡大、オープンイノベションの推進に取り組む。その後2019年に経営企画部へ異動し、中期経営計画(STS2030 : Shionogi Transformation Strategy 2030)策定を担当する。この7月より新たに設置されたDX推進本部に着任し、STS2030達成のためのDXの取り組みを開始。
※ プロフィールの引用元は「SansanIndustry Conference-製薬業界のDX-」になります。
※ 同姓同名の登壇者も含まれておりますので詳細は以下の一覧をご確認ください。
塩野義製薬のDX
シオノギは2020年6月に新しい中期経営計画STS2030(Shionogi Transformation Strategy 2030)を発出し、創薬型製薬企業から新たなヘルスケアサービスを提供できる会社へのトランスフォーメーションを企業戦略として定めました。この戦略の実行には、既存ビジネスに関する業務の飛躍的な生産性向上と新たなサービス提供のための全く新しいビジネスモデルの構築という非常に困難な変革を迅速に行うことが求められています。このようなビジネストランスフォーメーションを成し遂げるために、本年7月にITシステム構築、データサイエンス、新たなビジネス構築を担う3つの組織から成るDX推進本部を立ち上げました。本発表では、シオノギのこれまでのDXに関する取り組みと、現状の課題、そしてそれらを踏まえた新本部のこれからの取り組みについて、その概要を紹介したい。