大月規義

朝日新聞編集委員・南相馬支局長

1994年朝日新聞社に入り、主に経済部に所属。地方勤務は静岡、秋田、宇都宮など。2011年以降は、東日本大震災と原発事故をテーマに取材を続ける。14年に編集委員。今年4月からは南相馬支局長を兼任。共著に「闘う東北」(朝日新聞出版)

朝日地球会議2022

2022/10/16 〜 2022/10/19
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • ディスカッション
  • 管理職

大月規義

朝日新聞編集委員・南相馬支局長

視点を変えよう 地域の未来へ

日本の地域が岐路に立たされている。生まれてくる子どもは減り、地元を離れた若者は戻らない。高齢化のなか、農業やもの作りなどの生業、祭り、風習などの維持が難しくなる。地域の活力は年を追うごとに総じて弱まっている。  多くの地域が悩む人手不足を解決する手法はないのか。  従来の発想や視点、価値観を変えてみてはどうか。地域の外の力を活かせないか。地域の中の潜在力を見直すことも必要ではないか。各地の課題に取り組んでいる専門家から解決のヒントを教えてもらう。