宮城まり子氏
キャリア心理学研究所 代表/臨床心理士
慶應義塾大学文学部心理学科卒業、早稲田大学大学院文学研究科心理学専攻修士課程修了。臨床心理士として病院臨床(精神科、小児科)などを経て、産能大学経営情報学部助教授となる。1997年よりカリフォルニア州立大学大学院キャリアカウンセリングコースに研究留学。立正大学心理学部教授、法政大学キャリアデザイン学部教授を経て、2018年4月から現職。専門は臨床心理学(産業臨床、メンタルヘルス)、生涯発達心理学、キャリア開発・キャリアカウンセリング。他方、講演活動や企業のキャリア研修などの講師、キャリアカウンセリングのスーパーバイザーとしても精力的に活躍している。著書に、『キャリアカウンセリング』(駿河台出版社)、『産業心理学』(培風館)、『7つの心理学』(生産性出版)、『「聴く技術」が人間関係を決める』(永岡書店)などがある。
日本の人事部 HRカンファレンス 2021 春 ~ Let's Grow up 史上最多のセッション数! HRの最高峰とつながろう ~
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宮城まり子 氏
キャリア心理学研究所 代表/臨床心理士
キャリア形成に活かす「ポジテイブ心理学」
「より良い生き方や働き方を実現する」ために、キャリア形成の上で大切なこととは何でしょうか。ポジテイブ心理学では人間の「弱さ」と同時に「強み」にも焦点を当てることで、人生をさらに充実させ、豊かで幸福(well-being)なものにし、なりたい自分をいかに実現するかを研究します。人間のネガテイブな部分を決して否定するものではありません。「ポジティビティ3に対してネガティビティ1」のバランスで、両面をもつことに意味を置いています。レジリエンスを含め、キャリア形成にいかにポジテイブ心理学を活用するかについて具体的に考えましょう。
HRカンファレンス2023-春-
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宮城まり子 氏
キャリア心理学研究所 代表/臨床心理士
「組織内キャリア」から「生涯キャリア」への転換――40代からのキャリア再設計
組織から解放された後も30年を超える長い人生が待ち構えています。今や単なる「組織内キャリア」に留まらず、楽しみのある豊かな人生を最後まで送るための「生涯キャリア」が求められているのです。そのためにはパラレルキャリアとして中年期から準備し「最終的にどうありたいのか、大切にしたい価値観は何か」「残すカード、捨てるカード」を考えることが必要です。長い人生を俯瞰した「生涯キャリア」への転換について考えます。
日本の人事部 HRカンファレンス2024-春-
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宮城まり子 氏
キャリア心理学研究所 代表/臨床心理士
「意味づけ」と「自己変革」の心理学
私たちの心や感情を規定する主な要因とは何でしょう。それは、自分自身や担当する業務、役割や責任、周囲の環境や人間を、「どのように捉え、意味づけているか」。しかし社会やビジネス環境が大きく変化し、先の見通せない曖昧な状況が続く中、意味付けが難しく、モヤモヤした気持ちを抱えて悩んでいる人も多いのではないでしょうか。自己変革を実現するため、さまざまな現象をどのように捉え、意味づけを行えばいいのかをお話しします。