小川さやか氏
立命館大学大学院先端総合学術研究科 教授
1978年、愛知県生まれ。京都大博士(アフリカ地域研究)。タンザニアや香港で実地研究を行う。国立民族学博物館研究戦略センター助教などを経て現職。「チョンキンマンションのボスは知っている―アングラ経済の人類学」(春秋社)で2020年、河合隼雄学芸賞と大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。読売新聞読書委員。
2025年大阪・関西万博に向けて 読売SDGsフォーラム2021 未来への共創
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小川さやか 氏
立命館大学大学院先端総合学術研究科 教授
越境する知 2030年に向けた共創とは
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朝日地球会議2022
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小川さやか 氏
立命館大学大学院先端総合学術研究科教授
「世界の知が読み解くコロナ後の時代」【第2部】
2020年前半から世界を席巻したコロナ禍は、世界経済に大きな打撃を与えた。物流や人流の制限は、グローバリゼーションに急ブレーキをかけ、重要物資の供給不安がサプライチェーンの見直しを促している。さらにロシアのウクライナ侵攻はエネルギー価格の急上昇をもたらし、各国で深刻なインフレが懸念される状況になっている。第2部では、ジャック・アタリ、ブランコ・ミラノビッチ両氏へのインタビューを受けて、コロナ後の時代において、グローバリゼーションはどうなるのか、格差の問題にどう対処するのか、そして資本主義の命運はどうなるのかなどの課題を、小川さやかさん、東浩紀さんらが掘り下げる。