小幡創氏

2020年前半はDataRobotが単なるAuto MLの概念を超えてエンドツーエンドAIプラットフォームになったマイルストーンでしたが、それで終わりではなく、2020年後半からすでに新たな進化が進んでいます。このセッションではこれまでの大進化を振り返りつつ、最近半年ほどの最新アップデートと今後の展望をご紹介します。パンデミック？そんなの関係ありません！

AI開発には効率的な学習データ作成を可能にするデータが欠かせませんが、そもそもデータの入手や整備に課題感があることも少なくありません。 このセッションでは今年2月にDataRobotとの戦略的パートナーシップの締結を発表したSnowflakeとの連携を紹介します。自組織のデータを取り込むだけでなく、世界中に存在する関連企業のデータやサードパーティデータを瞬時にライブ共有できるプラットフォームの上で高速かつ自動で生成されるAIインサイトを通してデータドリブンな意思決定を下す方法についてご紹介します。

日々進化を続ける生成AIや機械学習。しかし、ビジネスに貢献するためには、AIをアプリケーションとして形にする必要があります。現状、AIアプリ開発は複雑さを増し、実際にビジネス価値を生み出せている事例は多くありません。 本講演では、AIアプリの基本パターンと事例を振り返りつつ、新たな開発アプローチをご紹介します。まるでミールキットのように、実績あるAIアプリのテンプレートを自社のニーズに合わせて柔軟にカスタマイズ。AIアプリ開発を素早く確実に成功させ、ビジネス価値を創出する道筋を示します。