小林一郎

一橋大学大学院法学研究科教授/ニューヨーク州弁護士

1994年東京大学法学部卒業、三菱商事株式会社入社。2003年コロンビア大学ロースクール卒業(LL.M/ Harlen Fiske Stone賞)。三菱商事コンプライアンス委員会事務局長、法務部部長代行等を経て、2022年4月より一橋大学大学院法学研究科教授。 <主な著書> 「日本の契約実務と契約法―関係的契約とドラフティング・コストの考察から」NBL930〜935号(2010)、「民法415条後段『債務者の責めに帰すべき事由』―わが国の契約実務の検証と履行障害免責法理の日米比較」NBL1006・1007号(2013)、 「米国契約法における帰責性(fault)の役割」NBL1062号(2015)、「契約実務におけるリーガルテックの活用とその将来展望ーリーガルテックによる契約実務の標準化と契約交渉スタイルの変容」NBL1217・1218号(2022)​​等。

企業法務とテクノロジーシンポジウム

2022/08/02 〜 2022/08/02
  • 国内講演者
  • 教育・研究機関
  • 専門職
  • 教授

小林一郎

一橋大学大学院法学研究科教授/ニューヨーク州弁護士

契約実務におけるリーガルテックの活用とその将来展望

高度化・複雑化する社会には、実務プロセスの「標準化」が欠かせません。イノベーションの過程では競合企業の間で技術の規格化・標準化が図られるように、企業法務の現場でも、高度化・複雑化が進む中で、実務標準化の要請は大きく、テクノロジーによる支援は欠かせません。 契約実務において契約書ひな型や実務指針が普及してきたことの延長線として、これからの企業法務においては、リーガルテックを活用しながら契約実務の標準化を達成し、契約リスク管理の高度化を図っていくことが求められます。リーガルテックのあるべき活用法と期待される役割について、変化する契約実務を交えて、お話しします。

企業法務とテクノロジーシンポジウム

2022/08/02 〜 2022/08/02
  • 国内講演者
  • 教育・研究機関
  • ディスカッション
  • 専門職
  • 教授

小林一郎

一橋大学大学院法学研究科教授/ニューヨーク州弁護士

契約を取り巻く法律とリーガルテックの向き合い方

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