山本修一郎氏
名古屋国際工科専門職大学 情報工学科 教授
名古屋大学大学院工学研究科情報工学専攻修了。博士(工学)。NTT研究所を経て株式会社NTTデータにて要求工学、情報通信技術の研究開発に従事。同社初代フェロー、システム科学研究所所長を経て、名古屋大学情報連携統括本部情報戦略室教授,大学院情報学研究科教授として教鞭を執る。経済産業省デジタルトランスフォーメーション加速に向けた研究会委員など、日本のDX推進の旗振り役の一人。注目の「DXレポート~ITシステム『2025年の崖』克服とDXの本格的な展開~」(経済産業省)を策定。近著『DXの基礎知識~具体的なデジタル変革事例と方法論』(近代科学社Digital)。
Works Way 2022
- 国内講演者
- 教育・研究機関
- 教授
山本修一郎 氏
名古屋国際工科専門職大学 情報工学科 教授
DXの取組みと課題解決に向けたアプローチ
日本企業におけるDXはなぜ進まないのか。昨今、「非接触経済の拡大」で、ビジネス価値創出の中心がデジタル領域に移行しています。しかしながらDXとはいうものの、未だに従来のIT化/情報化とほとんど変わらない取組みも多く、DXが進んでいない企業が多いのが現状です。本セッションでは、日本におけるDXのこれまでの取組みとなぜ進まないのか、その現状分析・課題解決に向けたアプローチの実際について考察し、日本企業が目指すべきDXとは何か、お話いただきます。
DXを支えるクラウドネイティブな アプリ・ソフトウェア開発基盤 2023 夏
- 国内講演者
- 教育・研究機関
- 基調講演
- 教授
山本修一郎 氏
名古屋国際工科専門職大学
情報工学科 学科長 教授
DXの取組みと課題解決に向けたアプローチ
企業が成功するために必要なことは,事業環境変化に適応することしかない.企業の持続的成長のために,「誰に,何を,どうするか」という問いに答えるべきである。本講演では,「誰に」について「DXの4本柱」,「何を」について「ビジネスモデルの導き方」,「どうするか」について「業務工程と組織再構築の方法」を説明する。
金融イノベーションDays
- 国内講演者
- 教育・研究機関
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山本修一郎 氏
名古屋国際工科専門職大学
情報工学科 学科長/教授
『2025年の崖』のリミット、日本企業は崖を越えられるか?
日本企業のDXは『2025年の崖』と称された、老朽システムのモダナイゼーションから始まり、業務プロセスの生産性向上だけでなく、新たなビジネスモデル創出への進化が求められています。この講演では、DX 推進に向けた今後のデジタルプラットフォームの展開、業務プロセス整合性の向上、生成AIの全社展開などの経営者が検討すべきビジネス構造の変革と、金融業界が置かれているビジネス環境変化に即応するためのDX進化論について紹介します。