山本修一郎

名古屋国際工科専門職大学 情報工学科 教授

名古屋大学大学院工学研究科情報工学専攻修了。博士(工学)。NTT研究所を経て株式会社NTTデータにて要求工学、情報通信技術の研究開発に従事。同社初代フェロー、システム科学研究所所長を経て、名古屋大学情報連携統括本部情報戦略室教授,大学院情報学研究科教授として教鞭を執る。経済産業省デジタルトランスフォーメーション加速に向けた研究会委員など、日本のDX推進の旗振り役の一人。注目の「DXレポート~ITシステム『2025年の崖』克服とDXの本格的な展開~」(経済産業省)を策定。近著『DXの基礎知識~具体的なデジタル変革事例と方法論』(近代科学社Digital)。

Works Way 2022

2022/05/26 〜 2022/05/27
  • 国内講演者
  • 教育・研究機関
  • 教授

山本修一郎

名古屋国際工科専門職大学 情報工学科 教授

DXの取組みと課題解決に向けたアプローチ

日本企業におけるDXはなぜ進まないのか。昨今、「非接触経済の拡大」で、ビジネス価値創出の中心がデジタル領域に移行しています。しかしながらDXとはいうものの、未だに従来のIT化/情報化とほとんど変わらない取組みも多く、DXが進んでいない企業が多いのが現状です。本セッションでは、日本におけるDXのこれまでの取組みとなぜ進まないのか、その現状分析・課題解決に向けたアプローチの実際について考察し、日本企業が目指すべきDXとは何か、お話いただきます。

DXを支えるクラウドネイティブな アプリ・ソフトウェア開発基盤 2023 夏

2023/06/02 〜 2023/06/02
  • 国内講演者
  • 教育・研究機関
  • 基調講演
  • 教授

山本修一郎

名古屋国際工科専門職大学 情報工学科 学科長 教授

DXの取組みと課題解決に向けたアプローチ

企業が成功するために必要なことは,事業環境変化に適応することしかない.企業の持続的成長のために,「誰に,何を,どうするか」という問いに答えるべきである。本講演では,「誰に」について「DXの4本柱」,「何を」について「ビジネスモデルの導き方」,「どうするか」について「業務工程と組織再構築の方法」を説明する。

金融イノベーションDays

2024/08/21 〜 2024/08/22
  • 国内講演者
  • 教育・研究機関
  • 教授

山本修一郎

名古屋国際工科専門職大学 情報工学科 学科長/教授

『2025年の崖』のリミット、日本企業は崖を越えられるか?

日本企業のDXは『2025年の崖』と称された、老朽システムのモダナイゼーションから始まり、業務プロセスの生産性向上だけでなく、新たなビジネスモデル創出への進化が求められています。この講演では、DX 推進に向けた今後のデジタルプラットフォームの展開、業務プロセス整合性の向上、生成AIの全社展開などの経営者が検討すべきビジネス構造の変革と、金融業界が置かれているビジネス環境変化に即応するためのDX進化論について紹介します。