林孝憲氏
楽天グループ株式会社
Data and DX Solution 部 ジェネラルマネージャー
1998年旭通信社入社、その後、合併によりADK(アサツーディ・ケイ)に。以来、関西支社にて12年間営業を担当。家電、製薬、通信などの広告主を担当し、メディアプランニング、クリエイティブ制作、セールスプロモーション、版権ビジネスに従事。 2010年1月 楽天株式会社入社 入社後、西日本営業G勤務し、その後、営業部長などを経て、現職 【現在】楽天グループ株式会社 Ad & Marketing Company / Data and DX Solution Dept. General Manager JIAA(日本インタラクティブ広告協会)理事 啓発共有委員会委員長 日本マーケティング協会(JMA) マスターコース マイスター
Marketing Agenda 2022
- 国内講演者
- 民間企業
- 管理職
林孝憲 氏
楽天グループ株式会社
Data and DX Solution 部 ジェネラルマネージャー
購買データはマーケティングにおいてどんな意味を持つか?
広告業界では、「広告に使っているお金の半分は無駄になっている。問題は、どちらの半分かが分からないことだ」
という非常に有名な言葉があります。
この20世紀初頭の名言の状況は、現在、変わっているのでしょうか?
デジタル広告最盛期ではあるものの、多くの消費行動はリアルで行われていて、
そのため広告を接触したというデータと、購買したというデータには、通常、「分断」があります。
広告は、「コスト」ではなく「投資」であるべきで、
まさにこれからの経済を動かしていく潤滑油であるべきです。
広告が嫌われる(無視される)時代と言われますが、広告が私たちに果たす役割は大きいと感じており、その意味を考えるにおいて、ユーザーが行動した結果である「購買データ」を、IDでつないでいく意義は大きいと感じています。
このセッションでは、広告が「投資」であるために、ユーザーにとって「意味のある」存在であるために、
IDに紐づいた購買データがどんな意味を持つのかを、皆さんと共に議論したいと思います。