椿秀洋

前駐ボリビア特命全権大使

鹿児島県出身。東京外国語大学外国語学部スペイン語学科を卒業し、外務省に入省。1991年10月在メキシコ日本国大使館一等書記官、1994年10月外務省中南米局中南米第二課課長補佐、1996年11月国際連合開発計画東京事務所出向、1999年11月在ベネズエラ日本国大使館一等書記官、2002年10月在キューバ日本国大使館一等書記官、2007年10月外務省大臣官房在外公館課現地職員管理官、2009年4月総合外交政策局総務課政策企画室企画官、2010年9月バルセロナ総領事を経て、2012年から駐ボリビア特命全権大使。一般社団法人日本ボリビア協会会長。海外日系人協会専務理事。

日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム

2019/11/29 〜 2019/12/01
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  • 国・地方公共団体
  • ディスカッション
  • その他職名

椿秀洋

前駐ボリビア特命全権大使

令和時代の幸福論 わたしたちが選べる幸せのかたち~<ウェルビーイング>の最先端

「令和」時代の幕が開け、来年のオリンピックへの期待も高まる一方、AIの進化による失業や引きこもり、老後の年金不足、政治・経済・地域コミュニティ・自分の働き方などへの漠然とした不安を抱く人が多いのではないでしょうか。日本は、これだけ経済的・物質的に豊かになったにも関わらず、人々の不安は尽きません。しかし、そうした不安は、個人個人が自分のウェルビーイング(幸せな状態)をどう捉えるかによって変えられるのではないでしょうか。ウェルビーイングをめぐる最新の研究や異なる国や文化、宗教におけるさまざまなウェルビーイングをもとに、日本人であるわたしたちそれぞれにとってのウェルビーイングを一緒に考えましょう。