櫛田健児

スタンフォード大学 アジア太平洋研究所日本プログラム リサーチスカラー

スタンフォード大学アジア太平洋研究所日本プログラム リサーチスカラー、キャノングローバル戦略研究所インターナショナルリサーチフェロー。 1978年生まれ、日本育ち。 スタンフォード大学卒、経済学、東アジア研究専攻。カリフォルニア大学バークレー博士号修了。スタンフォード大学アジア太平洋研究所でポスドク修了後、2011年から現職。Stanford Silicon Valley – New Japan Project (SV-NJ)を立ち上げた。 主な研究と活動のテーマは、1)シリコンバレーのエコシステムとイノベーション、2)情報通信(IT) イノベーション、3)日本の政治経済システムの変貌、4)福島原発事故の政治経済、などで、学術論文を多数出版。 そのほか、日本語での一般向けやビジネス著書:『シリコンバレー発 アルゴリズム革命の衝撃:IoT, Fintech, Cloud, AI の本質』(朝日新聞出版2016年)、『バイカルチャーと日本人』(中公新書ラクレ2006年、アマゾンキンドル電子書籍2015年(奥万喜子共著) )、『インターナショナルスクール入門』(扶桑社2008年、アマゾンキンドル電子書籍2013年)。 日米のメディアではニューヨークタイムズ、ワシントンポスト、日本経済新聞、日経ビジンネスなどにインタビューなどが掲載され、NHK、PBS NewsHour、NPRなどに出演。

Sansan Evolution Week 2021 Spring - The Dawn of DX - 5days Online Conference ビジネスを進化させる5日間

2021/03/08 〜 2021/03/12
  • 国内講演者
  • 国・地方公共団体
  • ディスカッション
  • その他職名

櫛田健児

スタンフォード大学 アジア太平洋研究所日本プログラム リサーチスカラー

シリコンバレーのエコシステム – 日本から見えないDXの本質 –

最近、シリコンバレーからハイテク企業の脱走が止まらない、といった記事を見るようになりました。日本にいると、世界のデジタル・イノベーションを牽引してきたシリコンバレーが衰退しているように見えますが、実態は全くことなります。本セッションでは、なぜ現在でも変わらずシリコンバレーでイノベーションが起こっているのか、コロナ禍でさらに日本から見えないシリコンバレーの現状とDXの本質について、スタンフォード大学の櫛田先生に現地からご共有いただきます。後半は、昨夏までシリコンバレーに駐在されていたデンソーの鈴木万治さんにもご参加いただき、DXの本質についてディスカッションします。