東京大学 未来ビジョン研究センター・教授
東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。1997年より国立環境研究所に勤務。同研究所気候変動リスク評価研究室長、地球システム領域副領域長等を経て、2022年より東京大学未来ビジョン研究センター教授。専門は気候科学。国連「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)第5次・第6次評価報告書主執筆者。
※ プロフィールの引用元は「第2回 SX/GXフォーラム持続可能な社会の実現に向けた新たな価値創造」になります。
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気候危機の「そもそもの話」をしよう
世界平均気温は産業革命前を基準に既に1℃以上上昇し、その主な原因が人間活動による温室効果ガスの排出であることは疑う余地がありません。気候変動によって人間社会と生態系に様々な影響が生じつつありますが、その全体的な深刻さをどのように捉えたらよいのでしょうか。そして、それが何らかの意味で「危機」であるならば、我々はその問題にどのように向き合っていったらよいのでしょうか。講演者なりの全体像を述べます。
脱炭素社会実現のために、今企業に求められる変革とは
DXとGXの両利き戦略
これまでビジネスの進展と環境負荷はトレードオフの関係にありました。しかし、これからはあらゆる企業において、それを両立しながらのイノベーションが求められていきます。 特にDXでは大量の電力消費が課題とも言われ、GXとの「両利き」で推進していく姿勢が不可欠となります。「DX×GX戦略」には、なにが必要なのか、未来につながるビジネスのヒントを探ります。