三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 フェロー(サステナビリティ)
東京大学教養学部客員教授。米国ミシガン大学環境・サステナビリティ大学院(現)科学修士。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士(学術)。2000年に排出権取引ビジネスを立ち上げのため現三菱UFJモルガン・スタンレー証券に入社。環境金融コンサルティング業務に長年従事。2020年5月、三菱UFJリサーチ&コンサルティング入社。現在は多様なセクターに、気候変動、GX、サステナブルファイナンス等についてアドバイス等を提供。GX推進機構運営委員等も務める。
※ プロフィールの引用元は「第2回 SX/GXフォーラム持続可能な社会の実現に向けた新たな価値創造」になります。
※ 同姓同名の登壇者も含まれておりますので詳細は以下の一覧をご確認ください。
サステナビリティ経営を取り巻く国内外の動向~COP29に参加して~
「資金のCOP」と呼ばれたCOP29では、気候資金やエネルギーの他、自然と生物多様性、人的資本、ジェンダー平等、次世代など多岐にわたって議論が行われました。機関投資家は中長期的視点から企業を評価する傾向を強め、企業経営には、変化する外部環境とビジネスを同期化することが求められています。サステナビリティを巡る国内外の動向と「ネクサス(つながり)」で取り組んでいくことの重要性について概説します。
幸せな働き方の企業に資本が集まる理由
幸せな働き方を実践すると、企業活動にどのような影響を生み出すのでしょうか。 その活動を投資家や金融企業はどう評価するのでしょうか。 Z世代が就職活動で選びたくなる企業の条件とはどういうものでしょうか。 幸せな働き方を実践すると信頼と資本が集まることを学ぶ60分。ESG投資の第一人者をスピーカーにお迎えし、一緒に考えていきます。
社会と投資家をつなぐESG投資
社会的・資金的潮流の観点からESG投資を専門家が解説。ESG投資普及の背景、数多く存在する商品の実情、オルタナティブ資産によるESG投資、ESG投資が創る未来についてゲストとともに学びます。
グリーン・リカバリー経済へ ~気候変動と生物多様性の危機に挑む~
新型コロナウイルスは人類に様々な被害をもたらしたが、一方で、複雑な顔を持つ自然への畏敬と、自然に対する人間の存在の小ささを感じさせた。近年は、気候変動を原因とする大規模風水害の激甚化・頻発化により、私たちの生活や経済が大きな打撃を受ける機会が増え、私たちの基盤が、自然環境に大きく依拠していることを度々思い出させる。さらに気候変動は、私たちの食糧や生活圏の選択等の基礎である地球の生態系を支える生物多様性にも大きな影響を与えている。生物多様性の喪失は、生態系の脆弱化へと繋がり、私たち人類の食糧や生活圏の選択に大きな制約を及ぼしかねない。自然環境の悪化は、大きなコストとなって私たちに跳ね返ってくるのである。「グリーン・リカバリー」とは、コロナ危機で停滞した経済・社会を、気候変動を抑え、生態系を守りながら再構築しよう、という考えであるが、その取り組みの一例として、再生可能エネルギーの選択、持続可能な形で生産された木材や紙製品の利用、使い捨てプラスチック製品の利用を減らす、等の取り組みがある。しかしこれらの取り組みが始まって既に久しいが、まだまだ日本経済のメイン・ストリームにはなっていない。効果的な「グリーン・リカバリー経済」の構築のために、私たちには何ができるのか。個人と企業の行動、それぞれのレベルで議論したい。
SDGsとESG〜サステナブルファイナンスとは?〜
「地球と共生して未来を守る」脱炭素社会を目指して
持続可能な社会をつくるには、すべての企業や個人が力を合わせて「未来の地球をまもる」ことを意識していかなければなりません。脱炭素社会に向けて企業や自治体が取り組むべき責任や、テクノロジーが貢献できることなど、国内外の動向やNECの取り組みも踏まえて議論します。