河内崇典

一般社団法人Collective for Children 共同代表

大学入学後、ふとしたきっかけで障害をもつ男性の入浴介助に携わるようになる。その後、知的障害をもつ人々やその支援者と出会い、知的障害者の余暇支援を行う学生サークル「さあ!来る家(け)」を立ち上げる。2001年、かつての仲間とともに障害のある人、高齢者、子どもたち、またその家族などに対して生活支援事業を行うNPO法人み・らいずを設立。その他、NPO法人edge代表理事/近畿大学非常勤講師 一般社団法人Face to Fukushi 共同代表を兼任している。日々、すべての人々が地域社会においてあたりまえの生活を送ることのできる新たな福祉社会の創造に取り組んでいる。

日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム

2019/11/29 〜 2019/12/01
  • 国内講演者
  • 他所属
  • ディスカッション
  • 社長

河内崇典

一般社団法人Collective for Children 共同代表

エビデンスが子どもを救う

子どもの貧困問題をはじめ、子どもをとりまく喫緊の諸課題について、その対策の必要性が叫ばれるようになって久しい。子どもたちはどのようにすれば学力、豊かな人間性、生活習慣など、実社会を主体的に生きていくために必要な力が養われるのか。人にしても金にしても時間にしても、世の中の資源(リソース)は限られている。厳しい現実の中で、それでも未来への投資として子どもたちへのより良い支援について検討していかなければならない。実際に子どもの諸課題に立ち向かう現場、行政関係者、研究者らがエビデンスに基づく子ども施策の最新事例、可能性について議論する。