宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 教授 はやぶさ2プロジェクト プロジェクトマネージャ
宇宙工学、太陽系探査が専門。超小型衛星やソーラーセイル宇宙船などの世界初の宇宙探査プロジェクトに主導的な立場で参画。小惑星探査機「はやぶさ2」のプロジェクトマネージャとして、小惑星への着陸、サンプル採取や地球帰還を成功させた。著書に「はやぶさ2 最強ミッションの真実」(NHK出版)等。
※ プロフィールの引用元は「ITmedia SaaS EXPO 2022 冬」になります。
※ 同姓同名の登壇者も含まれておりますので詳細は以下の一覧をご確認ください。
小惑星探査機はやぶさ2における大規模チームのマネジメント
日本の小惑星探査機「はやぶさ2」は、6年間、52億キロメートルの宇宙飛行の末、昨年12月に無事地球帰還を果たしました。帰還カプセルの中には、小惑星リュウグウのかけらが5.4gも入っていました。はやぶさ2には600人を超える国際的なメンバーが参画しました。講演では、険しく難しいリュウグウの探査を成功させた技術とマネジメント上の挑戦を紹介します。
宇宙探査と開発、未来のあり方はーー
昨年12月、無人探査機「はやぶさ2」が小惑星の砂が入ったカプセルを地球に送り届けた。初代はやぶさに続き、2度目の成功で、小惑星探査は日本の強みとなった。世界では、米ロ中の宇宙大国が、月や火星へ探査の手を伸ばし、競争は過熱している。探査や宇宙開発を考える上では科学のみならず法や倫理と言った側面からも未来像や課題を探る必要がある。このセッションでは、深宇宙探査を見据える科学者と、資源開発をめぐるルール作りなどに携わる法学者を迎え、宇宙探査の夢とともに、そこに潜む社会的、国際的な問題を考えていく。
小惑星への往復航行を成功させたはやぶさ2の技術とチームづくり
小惑星探査機はやぶさ2は、人類未踏の小惑星リュウグウへの着陸などを成功させ、昨年地球帰還を果たしました。そこには人類が初めて目の当たりにする険しい天体環境と、大規模プロジェクトならではの困難がありました。本講演では、はやぶさ2により獲得した技術と、それを実現したチーム作りについて紹介します。