田中優成

株式会社アクリート 代表取締役社長

1993年立命館大学国際関係学部卒業後、総合商社トーメン(現 豊田通商)入社。欧州や東南アジア、中東にて電子機器の輸出入・IT系の新規事業企画やベンチャー投資プロジェクトに携わる。 2003年3月に、個人利用の目的で日本の携帯電話と海外のGSM端末でSMS(ショートメッセージサービス)の送受信が可能になるSMS配信事業をスタート。 2006年6月、ITベンチャー企業であるインディゴへの事業譲渡をきっかけに、2007年に同社へ転籍、サービス&ソリューション事業部GMとして、個人向けSMS関連事業の運営やマイクロソフト社のパートナー認定された自社開発サーバソリューション製品の企画販売、RPA関連事業に従事。 SMS関連事業では、2010年11月に法人向けSMS 配信サービス事業を立ち上げ、事業運営を担当。 2014年5月にはSMS配信サービス事業を会社分割(新設分割)し、株式会社アクリート設立に参画すると共に非常勤取締役に就任。 その後、2017年8月にインディゴよりアクリートに転籍、セールス&マーケティング部門ゼネラルマネージャー、専務取締役を経て、2019年1月に代表取締役社長に就任。 迷惑メール対策推進協議会(総務省)やフィッシング対策協議会(経済産業省)の技術ワーキンググループのメンバーとして「迷惑メール白書」と「フィッシング白書」の執筆も行う。

Communication Tech Conference 2022

2022/12/08 〜 2022/12/09
  • 国内講演者
  • 民間企業
  • ディスカッション
  • 社長

田中優成

株式会社アクリート 代表取締役社長

Web3とメタバース

Web3の世界において、コミュニケーションや社会はどう変化するか。 電話が主なコミュニケーション手段であったアナログ通信の時代から、GAFA等 のグローバルプラットフォーマーが独占的なポジションを持つWeb2まで、 コミュニケーションの変化が社会を大きく変革させてきました。 Web2における「特定企業による個人情報の集中管理」が当たり前だった時代から、 本人が自身の個人情報を管理する、分散を前提としたWeb3への移行が期待されています。 本セッションでは、Web1からWeb3への変遷を振り返るとともに、社会変化 と共に現れる前例のない課題/変革に対して解決策を提示してきたアクリートとモビルス が考える「Web3の姿とそこに横たわる課題」についてコミュニケーションという視点 から議論を展開して参ります。