田辺新一氏
早稲田大学 建築学科 教授
1958年福岡県生まれ。専門は建築環境学。1982年早稲田大学理工学部建築学科卒業。同大学大学院修了、工学博士。1984〜86年デンマーク工科大学研究員。1992~93年カリフォルニア大学バークレー校訪問研究員。1992~99年お茶の水女子大学助教授。1996年ローレンスバークレー国立研究所訪問研究員、1999年早稲田大学理工学部建築学科助教授。2001年から同大学教授。日本建築学会会長、日本学術会議会員、米国暖房冷凍空調学会フェロー。経済産業省資源エネルギー庁基本政策分科会委員、同省エネルギー小委員会委員長。2020年度文部科学大臣表彰科学技術賞受賞など。
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田辺新一 氏
早稲田大学 建築学科 教授
カーボンニュートラル ー世界の動きと日本の指針ー
2050年カーボンニュートラル実現のためには、我が国の温室効果ガスの約1/3を排出している住宅・建築分野の対策が非常に重要になっています。運用時のZEB・ZEH化に加えて、建設材料や建築時の温室効果ガスも建築分野は大きく対策やイノベーションが必要とされています。省エネ法や建築物省エネ法も改正が行われる予定です。我が国の最新動向をご紹介する予定です。