竹下智氏
野村資本市場研究所
主任研究員
1990年野村證券入社。大蔵省財政金融研究所(現財務省財務政策総合研究所)、野村総合研究所、野村證券(リサーチ、投資銀行部門、経営企画部、人事部)を経て、2017年より現職。専門は企業金融、スタートアップ、オルタナティブ投資など。
FIN/SUM2023 (フィンサム2023) フィンテック、「シン個人」の時代
- 国内講演者
- 教育・研究機関
- ディスカッション
- 専門職
竹下智 氏
野村資本市場研究所
主任研究員
グローバルなオルタナティブ資産としてのアート 〜富裕層はなぜアートに投資をするか〜
富裕層個人は資産の5%程度をアートで保有しているとされる。アートは資産運用・分散投資の観点から一つのアセットクラスとして認識されており、特に現代アートに対する注目度が高くなっている。世界のアート市場規模は計651億ドル(2022年)、米国、中国、英語で80%を占めている。日本のアート市場規模は非常に小さい。ウェルスマネジメントビジネスへの取り組みを強化している日本の金融機関にも、アートへの取り組み強化が期待される。