荒川恵理子

ちふれASエルフェン埼玉

1979年10月30日生まれ。東京都練馬区出身。ポジションはフォワード。幼少の頃次兄がリフティングをする音が心地よくサッカーに興味を持ち、始める。小学2年生から地元のスポーツチーム、豊玉スポーツ少年団に入団。中学校1年生からクラブチーム、読売メニーナに所属。1997年から上部組織、読売ベレーザ(現、日テレ・ベレーザ)に所属。2000年日本女子代表デビュー。2004年のアテネ五輪では、アジア地区予選北朝鮮で先制ゴールを奪うなど2得点に絡む活躍で五輪出場に大きく貢献し、本戦ではスウェーデンから点を奪い、ひときわ目立つアフロヘアと共に注目を集めた。 北京五輪後、米国女子プロリーグWPSに移籍(FCゴールドプライド)。帰国後は複数のクラブを渡り歩き、現在はちふれASエルフェン埼玉に所属。昨年まで所属していたなでしこリーグでは最年長ゴールを保持し、日本初の女子プロサッカーリーグWEリーグの最年長選手。選手生命を脅かすような怪我など、数々の怪我を乗り越え、現在も現役選手として活躍中。ニックネームはがんちゃん。

SOCIAL INNOVATION WEEK 2021

2021/11/05 〜 2021/11/14
  • 国内講演者
  • 他所属
  • ディスカッション
  • その他職名

荒川恵理子

ちふれASエルフェン埼玉

Long Panel Discussion|Respect is knowing スポーツと女性のこれから

ここ数年、世の中的にダイバーシティー(多様性)、エクイティ(公平性)、インクルージョン(包括性)(以下DEI)という言葉が聞かれるようになり、昨年アメリカで起き、世界各国で大きなムーブメントとなったBlack Lives Matterによりスポーツ界でも企業のみならず、リーグ、選手、メディアもいかなる差別は容認しないという声をあげるようになりました。また、人種差別のみならず、ジェンダーに関する議論もDEIのトピックのひとつとして昨今大きく取り上げられています。 2021年は東京オリンピックで過去最高の女性アスリート参加(48.8%)や国内初の女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」が開幕するなど、日本の女性アスリートにとっても意味のある年となりました。しかしながら、DEI分野においてまだまだ様々な課題があり、その中でも男女格差も大きな課題です。 このパネルでは、リーグ、選手、メディア、地域と様々な視点からどうこの課題に取り組んでいけるかをディスカッションし、未来につなげるアクションアイデアを創出したいと考えます。