野口悠紀雄

早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問 一橋大学 名誉教授

1940年、東京に生まれる。 1963年、東京大学工学部卒業。 1964年、大蔵省入省。 1972年、エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。 一橋大学教授、東京大学教授(先端経済工学研究センター長)、 スタンフォード大学客員教授などを経て、 2005年4月より早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授。 2011年4月より 早稲田大学ファイナンス総合研究所顧問。一橋大学名誉教授。2017年9月より現職。 著書に『情報の経済理論』(日経・経済図書文化賞)、『財政危機の構造』(サントリー学芸賞)、『バブルの経済学』(吉野作造賞)、『「超」整理法』、『戦後日本経済史』、『数字は武器になる』『世界史を創ったビジネスモデル』の他多数。 2020年5月に『中国が世界を攪乱する: AI・コロナ・デジタル人民元』(東洋経済新報社)を出版。

Sansan株式会社 主催セミナー

2020/10/14 〜 2020/10/14
  • 国内講演者
  • 教育・研究機関
  • 教授
  • 顧問

野口悠紀雄

早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問 一橋大学 名誉教授

「超」独学法 ネクストノーマルで 成果を上げる新しい働き方 〜今、求められる第一歩とは〜

前時代的な働き方からの脱却が、今問われている 新型コロナ感染症問題をきっかけにリモートワークは広がり、働き方は大きく変わろうとしています。グローバルでの競争は企業間のみでなく、個人間にも当てはまるようになり、全世界のビジネスパーソンと競争する時代が到来しようとしています。 終身雇用の崩壊や人生100年時代の到来により、必要性が高まっていた学び直しが新型コロナ感染症問題発生以降、急速に加速しました。 問題終息後も、ITやAIなどのテクノロジーの進化により、ビジネスの在り方や働き方も大きく変化していくことが想定されています。こうした時代にビジネスパーソンが活躍を続けるには、新しい知識や技術を学び、職務に活かしていくことを継続してく必要があります。 では、活躍し続けるビジネスパーソンであり続けるために、私たちはどのように学んでいけばよいのでしょうか? 本セミナーでは、早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問である野口悠紀雄氏より、withコロナ、afterコロナ時代を見据えた新しい働き方とビジネスパーソンに求められる学び方についてお話しいただきます。 これからの働き方、そして自身の在り方について考えるヒントを得る場として、是非ご活用ください。

SAP NOW Japan 現場を変える、会社を変える、未来が変わる。~Future-Proof Your Business~

2023/09/22 〜 2023/10/01
  • 国内講演者
  • 教育・研究機関
  • 基調講演
  • 教授

野口悠紀雄

経済学者 一橋大学名誉教授

2040年の日本

⽇本の⼀⼈当たりGDPは世界31位まで低下し、企業の時価総額でも、世界TOP30に⽇本企業の名前が⾒られません。世界と⽐較した場合、⽇本の産業は弱くなり、⽇本⼈は相対的に貧しくなっています。その原因として取り沙汰される一つが「日本の生産性の低さ」です。企業が世界レベルの⽣産性を確保し、新たな付加価値を⽣み出すことが、⽇本の明るい未来を実現するための鍵とされています。そして、⽣産性を向上する重要な方策がデジタル化です。企業情報システムの構築と生成系AIの適切な活用は、このプロセスで重要な役割を果たすでしょう。 そこで、SAP NOW の基調講演に「2040年の⽇本」著者、経済学者で⼀橋⼤学名誉教授の野⼝悠紀雄先⽣をお招きし、「⽇本が置かれている現状と未来予測」「⽣産性向上の必要性とその阻害要因」についてご講演賜り、⽇本の成⻑に向けて⺠間企業が果たす役割についてメッセージを頂戴いたします。

バックオフィスDXカンファレンス 2024 冬

2024/01/25 〜 2024/01/25
  • 国内講演者
  • 教育・研究機関
  • 教授

野口悠紀雄

経済学者 一橋大学名誉教授

生成AIでバックオフィス業務はどう変わる?

ChatGPTは、バックオフィス業務の効率化に絶大な力を発揮する。そのためには、データの全社的な統一(サイロ状態からの脱出)が必要だ。また、すべての従業員が直接に利用できることが必要だ。特に、経営者の理解がポイントになる。