髙田旭人氏
株式会社ジャパネット ホールディングス 代表取締役社長 兼 CEO
1979年長崎県生まれ。東京大学卒業後、証券会社を経て、ジャパネットたかたへ入社。 バイヤー部門、コールセンター部門、物流部門の責任者を経て、2010年にジャパネットコミュニケーションズ代表取締役社長となる。 ジャパネットたかた取締役副社長を経て、2015年1月、ジャパネットホールディングス代表取締役社長に就任。 2019年には通信販売事業に加え、スポーツ・地域創生事業をもう一つの柱とし、更なる取り組みを進める「リージョナルクリエーション長崎」を同年6月に設立。 2020年にはBS放送局の開局を見据えてジャパネットブロードキャスティングを設立し、現在に至る。
CHANGE to HOPE 2022
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髙田旭人 氏
株式会社ジャパネット ホールディングス 代表取締役社長 兼 CEO
“脱カリスマ”の企業変革から始まる希望の経営論
テレビショッピング業界の雄「ジャパネットたかた」を2015年から二代目として引き継いだ髙田旭人氏は、カリスマなきあとどのように組織と事業を成長に導いたのか。企業変革をテーマとし、ベストセラー『他者と働く』で知られる経営学者の宇田川元一は、カリスマ的な強いリーダーが待望される閉塞した日本の企業社会において、髙田氏のようなリーダーこそが希望であると言う。 硬直化する大企業が、守らねばならないもの、手放さければならないものはなんなのか。 食品・旅行への事業拡大、800億円の「長崎スタジアムシティ」建造など、大きなチャレンジを続ける髙田氏と、「カリスマによる非現実な革命ではなく、育てるリーダーによる継続的な変革」が必要だと唱える宇田川氏が、企業変革の実践について論を交わします。